「最高すぎますね！」　中村倫也、「凪のお暇」出演決定に喜びの声　“人たらし”の隣人・ゴン役

　俳優の中村倫也さんが、7月から実写ドラマ化される「凪のお暇」で安良城ゴンを演じることが決定しました。

　コナリミサトさんの同名漫画が原作の「凪のお暇」は、会社で過呼吸の発作を起こしたことをきっかけに人生をリセットすることを決意した大島凪の再生ストーリー。4月に黒木さん主演でドラマ化が決定すると、ネットでは魅力的な男性キャラクターのキャスト予想が行われており、6月7日に凪の元彼・我聞慎二役に高橋一生さんが決定すると、ネットでは歓喜の声が寄せられていました。

　中村さんが演じるゴンは、凪が暮らすアパートの隣人。イベントオーガナイザーをしており、出会う全ての女性を魅了してしまう“人たらし”で、毎晩クラブ仲間と部屋で飲み騒ぐどこか危険な香りのするキャラクターです。

　キャスティングについて中村さんは、「表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています」とコメント。「人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください」と呼びかけています。

　ネットでは、「凪のお暇、高橋一生と中村倫也という演出最高すぎますね！」「人たらしゴンさんが中村倫也はずるい」「凪のお暇キャストが凄すぎるわ!!」「原作とは違うイメージだけど、、これは、、これで、、、最高やん」など歓喜する声が多数あがっています。

中村さんコメント

　原作・台本を読ませていただき、登場人物たちがとても個性的でそれぞれ葛藤や悩みを抱え、自問自答しながら必死に生きていく姿に不思議とほっこりしました。僕が演じるゴンという役は、凪が住んでいるアパートのお隣さんで、一見やばそうな雰囲気を醸し出しているのですが、実はとても優しく穏やかな性格。悩みなんてないように見えますけど、実は周りから自分を理解してもらえないという悩みがあって。表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています。人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください。

プロデューサー・中井芳彦さんコメント

　誰からも愛される男、だけど自身は孤独を抱えて生きているゴンという役を、中村倫也さんに是非とも演じていただきたく、今回思い切ってオファーさせていただきました。主人公との恋愛とともに、彼自身の内側からの成長も描こうと思っています。彼がどんな未来を選び、どんな結末を迎えるか、最終回まで楽しんでいただけたらと思います。