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アメ車なのにめっちゃ静かやん!? ルックスそのまま“フォード公認”EV仕様「マスタング」爆誕(1/2 ページ)
マッチョなアメ車がEVに大変身。
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マッチョなアメ車の代表格「フォード・マスタング」をEV(電気自動車)として再構築したフォード公認の電動スポーツカー「チャージ・マスタング」が登場。イギリスで開催中のイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初公開されました。
イギリスに拠点を置く「チャージ・オートモーティブ」が作り上げたこのクルマは、中古車をベースに改造したものではなく、フォードからライセンスを受けて再生産された1967年型マスタングのボディーにバッテリーや電動モーターを組み込んだ“新車のEV版マスタング”です。もちろん、単に静かで環境に優しいだけのEVではありません。
Brand-new electric 1967 Mustang ― that's how electricity performs(YouTube/Charge Cars)
最大出力は470馬力、最大トルクは1200Nm(122.4kg-m)とかなり刺激的なスペックで、時速60マイル(約96キロ)まで3.99秒で加速します。プロモーションビデオでは、そのあり余るパワーでタイヤから白煙を巻き上げながら走る姿も。こんなEV見たことねえ! また、センターコンソールに埋め込まれたタッチパネルで簡単に4輪駆動から後輪駆動に切り替えられる様子を確認できます。
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航続距離は約300キロと最新EVとしては控えめですが、走りを楽しむEVという選択肢は魅力的です。
「チャージ・マスタング」の価格は約4000万円で、499台限定で生産される予定です。
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