東京2020オリンピック・パラリンピック、公式アートポスターの制作者に浦沢直樹さん、荒木飛呂彦さん、蜷川実花さんらが決定

　東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、漫画家の浦沢直樹さん、荒木飛呂彦さん、写真家・映画監督の蜷川実花さんをはじめとする、公式アートポスターを制作するアーティストを発表しました。

　『YAWARA!』や『20世紀少年』で知られる浦沢さんが制作するのは、オリンピックをテーマにした作品。他にも、画家・大竹伸朗さん、グラフィックデザイナー・大原大次郎さん、書家・金澤翔子さん、アーティスト・鴻池朋子さん、グランドフィナー・佐藤卓さん、美術家・野老朝雄さん、写真家・ホンマタカシさん。また海外から、アートディレクターのテセウス・チャンさん、写真家のヴィヴィアン・サッセンさん、アーティストのフィリップ・ワイズベッカーさんの3人も参加し、制作者は11人。

　一方でパラリンピックをテーマにした作品を制作するのは、『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる荒木さん、『ヘルタースケルター』などの映像作品も手がける蜷川さんをはじめ、書家・柿沼康二さん、グラフィックデザイナー・GOO CHOKI PARさん、アーティスト・新木友行さん、美術家・野老朝雄さん、美術家・森千裕さん、画家・山口晃さんの8人。

　なお、アーティストの選定は「アーティスト選定委員会（委員長：青柳正規さん）」を設置し、オリンピック文化遺産財団とともに議論を重ねて決定したとのこと。