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うぉぉでけぇぇ! トヨタ、4列シートの高級巨大ワゴン「グランエース」ズドンと発表【写真45枚】(1/4 ページ)

東京モーターショー2019で実車お披露目。

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 トヨタ自動車は10月8日、大型ワゴンスタイルの新型車「グランエース」を2019年内に発売すると発表しました。


4列シートの大型ワゴン新型車「グランエース」(写真:トヨタ自動車、以下同)

 グランエースは全長5.3メートル、全幅1.97メートルの大型ボディーで、圧倒的な存在感を放つフルサイズワゴンの新型車。最大17人乗りの超ロングモデルがある海外市場向け「新型ハイエース」(関連記事)と同様に、ボンネットが少し前に出たセミボンネット型ボディーを採用しました。3列シートで6人乗り、4列シートで8人乗りの2タイプを設定します。

 商用バンとしての活用例が多いハイエース(関連記事)に対し、グランエースは「人が乗る/快適に移動する」ことを想定した高級ワゴンとして、クロムパーツを多用した派手目な外観とともに「広さを生かした、上質なおもてなし空間の車内」が魅力です。セカンドシートとサードシートの4席は、ゆったりくつろげる専用の本革キャプテンシートを採用。ロングスライド機構やオットマン機構まで内蔵します。

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 パワートレインは2.8リッタークリーンディーゼル(1GD)と6速ATの組み合わせ。レイアウトはFR(フロントエンジン・リアドライブ)で、リア足回りには上質な乗り心地と操縦安定性を実現するという新開発のトレーリングリンク車軸式サスペンションを採用しました。徹底した振動、静音対策を施し、さまざまな道路環境においても高級車にふさわしい静粛性を追求したとしています。サイズ感は違えど、レクサス版アルファード/ヴェルファイアとして上海モーターショー2019でデビューした「レクサス LM」(関連記事)と高級ワゴンとして人気が二分しそうです。


全長5300ミリ、幅1970ミリと巨大

4列シートモデルは8人乗り

2列目、3列目は高級な「電動本革キャプテンシート」を備える

(参考)セミボンネットスタイルになった海外向けの「新型ハイエース(ロングボディー)」。こちらはもっと長い全長5915ミリ(ショートボディーは5265ミリ。グランエースはこのショートボディーモデルがベースであるようだ)

(参考)上海モーターショー2019で発表したレクサスの高級ワゴン「レクサスLM」

 車体サイズは5300(全長)×1970(幅)×1990(高さ)ミリ、ホイールベースは3210ミリ。室内サイズは3365(全長/8人乗りモデル)×1735(幅)×1290(高さ)ミリ。価格やその他の仕様は2019年10月8日現在は非公開。東京モーターショー2019で詳細仕様は明らかになるでしょう。

 第46回東京モーターショー2019(2019年10月24日~11月4日)のトヨタ車体ブース(東京ビッグサイト青海展示棟)で実車や詳細を披露します。


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