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YouTube、虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザーを提訴、虚偽申請を禁止に
被告は人気YouTuberに著作権を侵害されたと虚偽の申し立てをしていました。
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YouTubeが、同サイト上で虚偽の著作権侵害申し立てを行ったユーザーに訴訟を起こし、今後虚偽の申し立てをしないという条件で和解したと海外で報じられています。
訴訟は8月に米ネブラスカ州で起こされたもの。被告は1月に入り、YouTubeに投稿された動画が自分の著作権を侵害していると虚偽の主張をして、同サービスに削除を複数回要請しました。標的となったのはMinecraft動画を投稿している2人の人気YouTuber。2人は、被告から「金を払わないと3回目の著作権侵害の申請をする」(YouTubeでは一定期間内に違反警告を3回受けるとアカウントが停止される)という脅迫メッセージを受け取ったと動画やTwitterで明かしています。
YouTubeは削除申請のあった動画を一時削除しましたが、2人の投稿を受けて動画を復活させました。このとき同サービスは「虚偽の申請を一切許容しない」と2人に語っていました。
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標的にされたYouTuberに対するYouTubeのリプライ
YouTubeは被告の身元を特定して8月に訴訟を起こし、このほど和解。和解の条件として、被告は虚偽の著作権侵害申立をすることを禁じられ、2万5000ドルの損害賠償を支払います。
YouTubeは7月に、動画に対する手動での著作権侵害の申し立てについて変更を加えており、侵害箇所のタイムスタンプを提出することが必要になっています(関連記事)。
虚偽申し立てを受けたYouTuberによる訴え(1月の投稿)
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