「そっちかよ!!」 Nゲージで電動化した「都電もなか」が話題、予想外の展開すぎてみんな大草原(1/2 ページ)
これは予想外でした。
東京の下町にある和菓子屋さんの名物「都電もなか」が走ったぁぁぁ!?!? 「そっちかよ」「盛大に裏切られた(笑)」などとTwitterで話題になっています。
注目を集めているのは、やおよろずの趣味(@VK45_01P)さんが投稿した、銘菓「都電もなか」を動力化したという動画。サムネイルでは都電もなかの箱がNゲージのレールに乗った様子が映っています。ほう、都電もなかの箱はぴったりNゲージサイズなのですね、へぇぇ。電動化したということは、普通のNゲージ動力車に都電もなかの箱を上から被せて「動いたよー」というものなのでしょうかね。
……などとほっこり感心していたらウルトラ間違い。展開は想像を超えていました。
展開は予想外「そっちかよ!!」
……うそ、だろ……。停車している都電もなかの箱の横を、都電もなかが、スイーと追い抜いていった……!
マジですか! 電動化したのはこっちだったのかぁぁぁ。目に飛び込んできたのは、紛うことなき都電もなかの「本体」がスイィィっとレールを走る姿。思った以上に滑らかな動き。つい見入ってしまいます。あぁ、捕まえて食べてしまいたい。
恐らく多くの人は「箱が動き出す」と予想していました。この予想外の展開に「そっち!?」「裏切られた(笑)」とのコメントが多数寄せられました。
Twitterでは「作る様子」も紹介。皮を割らないように気を付けながらあんこを食べるのが「めちゃくちゃ難しい」そうです。そして「このもなかは、食品と機械部品が接触しないように配慮して、撮影後はおいしくいただいております」とのことです。
ちなみに都電もなかは、都電荒川線(東京さくらトラム)の「梶原」停留所にほど近い和菓子店「都電もなか本舗 菓匠 明美」さんで販売しています。外箱には都電荒川線のイラストが描かれており、もなかの皮は路面電車をあしらっています。
関連記事
「江ノ電は路面電車じゃない」 え? そうなの? 路面電車じゃないのに道路を走る、深い理由
江ノ島が見えてきた!なにこれSUGEEE!! 「プラレール」で東京の地下鉄13路線を完全再現、ガチ勢たちのドリームチームが制作
いうなればプラレール界のアベンジャーズ。路面電車が3両同時に交差点ですれ違う! とさでん交通の奇跡「トリプルクロス」がすごい
ダイヤモンドクロッシングでも有名な「はりまや橋交差点」が起こす軌跡、いや奇跡。東京都交通局から「都電ジオラマ」 昭和30年代の街並み再現、お値段10万5000円
東京都交通局が創業100周年記念で「夕日町三丁目 都電ジオラマ」を発売する。価格は10万5000円。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.