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» 2019年03月02日 12時00分 公開

パパとママのためのプラレール構築術(1):5分でわかるプラレール ガチ勢が教える「レールがうまくつながらない」ときの対処法、ヒントは点対称 (1/2)

「プラレール」をもっと楽しめるように、ガチ勢が教える「パパとママのためのプラレール構築術」第1回。

[空転,ねとらぼ]

 1959年に誕生したタカラトミーを代表するロングセラー商品「プラレール」。自由に組み替えられる青いレールの上を、実在する列車を再現したミニチュアが走る光景に、多くの子どもたちが心をときめかせたものです。

 その子どもが大人に成長して、パパやママとなって親子でプラレールを楽しむというのは自然な流れ。ですが、久しぶりすぎてプラレールのことがよくわからないなんて人も多いはず。

 「レールがうまくつなげられない」「ぐるぐる回るだけで面白くない」──。そんなプラレールのよくある悩みを解決する知識、子どもが「すげー!」と驚くようなレールを組めるようになるテクニックを、日本トップクラスのプラレールガチ勢が紹介していきます。

空転 プロフィール

1986年生まれ、高専出身のさえない会社員パパ 。幼少期よりプラレールを嗜み、そのまま卒業できなかった生粋のプラレーラー。各地のイベントでプラレールを広げるほか、仲間と遊ぶためなら全国に出没する。(最近は「育休」気味…)

個人サークル「空転ワークス」で活動中。2018年末のコミケで同人誌「パパとママのためのプラレール線形幾何学」を制作し、各所で注目を集めた。Twitter @Kuten_W


パパとママのためのプラレール構築術:第1回

プラレール パパとママのための 空転 レイアウト 組み方 初心者 基礎

 はじめまして、「プラレーラー」の空転です。

 みなさんはプラレールをご存知ですか? そう、青いレールに3両編成の電車が走る、誰もが一度は遊んだことのある、あのおもちゃです。プラレーラーとはプラレールで遊んでいる大人のこと。空転もかれこれ30年以上プラレールで遊び続けています。

 2018年末のコミケで頒布した、プラレールのつなぎかたの同人誌「パパママのためのプラレール線形幾何学」に大きな反響をいただき、その縁あってコラムを書かせてもらうことになりました。みなさんにプラレールの魅力を伝えていければと思っています。

 プラレールはただ電車を走らせるだけではなく、レールを自由につなぎ変えることができる優れた知育玩具です。レールはとてもシステマチックにできているので、仕組みをしらない子どもたちでも、簡単にレールをつないで楽しめます。

 しかし自分もパパになり、周りからよく聞くのは、「家にたくさんレールがあるのに、使いこなせない」という声。せっかくレールを買ってもうまく使いこなせず、そのうちお子さんが卒業してしまうという人が多いです。

 今回はレイアウトを作る時に、初心者が悩みやすい「エンドレスにする方法」と「ポイントレール(ターンアウトレール)の使い方」を紹介していこうと思います。

レールがうまくつなげられない!? そんな時に役立つ「エンドレス」に走らせるための構築術

 プラレールの遊び方はいろいろありますが、その基礎となるのが「エンドレス(輪っか)」にしてグルグル走らせること。しかし思い通りのエンドレスレイアウトを作るのは意外と難しいもので、レールを組み上げていくと「あれ? うまくつながらない」ってなることもしばしば。

プラレール パパとママのための 空転 レイアウト 組み方 初心者 基礎 よくある失敗例

 そこで、まずは難しいことを考えなくても必ずエンドレスにできるコツを紹介します。

 作りたいレイアウトの大きさをイメージして、その半分くらいのレールをつないでいきます。あまり深く考えずに、好きなようにレールをつないで良いのですが、この時に「両端のレールを同じ向きになるように揃える」ようにしておきます。ここが大事!

プラレール パパとママのための 空転 レイアウト 組み方 初心者 基礎 エンドレスを作るための初歩、まず片側(半分)を作る
プラレール パパとママのための 空転 レイアウト 組み方 初心者 基礎

 あとは残りの半分を作るだけ。先ほど作ったものを「点対称」になるようにコピーして、反対側のレイアウトを作っていきます。

 この方法なら、どんなサイズのレールレイアウトでも必ずエンドレスにできます。

プラレール パパとママのための 空転 レイアウト 組み方 初心者 基礎 半分のレールを点対称(クルッと回して)コピーするだけ
プラレール パパとママのための 空転 レイアウト 組み方 初心者 基礎
プラレール パパとママのための 空転 レイアウト 組み方 初心者 基礎 完成したらこんな感じになる

 反転させて鏡写しとなる「線対称」にしてしまうと、レールが足りなかったり、うまくつながらなかったりするので注意が必要です。「クルッと回して点対称」と覚えておくといいでしょう。

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