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「えっ、模型鉄だったの!?」 ロッド・スチュワートが作り上げた鉄道模型が伝説級にすごすぎる(1/2 ページ)

音楽だけでなく模型制作もレジェンドだった……!

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 音楽だけでなく模型制作もレジェンドだったとは……!! 世界中の音楽シーンに多大な影響と数々の功績を残した伝説のロックミュージシャン、ロッド・スチュワートさんが作成した「本気すぎる鉄道模型のジオラマ」の様子が英国の鉄道模型雑誌に掲載され、「すごすぎる」と世界中で話題になっています。


鉄道模型の世界でもハンパなかったロッド・スチュワート(ソニーミュージック公式Webサイトより

 あのロックスターが鉄道模型を!? ちょっと意外に思える組み合わせですが、こちらもガチな才能をお持ちでした。ロッド・スチュワート公式Twitterでもジオラマの一部が紹介されています。

ロッド・スチュワート公式Twitter(@Sir Rod Stewart)より

 古いアメリカのような風景が広がっています。しかしこれは当時の写真でも、大掛かりなセットでもなく、全てロッド・スチュワートさんが作った鉄道模型ジオラマ。何だこのスケール感。サウンドだけでなくモデリングも伝説級……!

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鉄道模型雑誌「Railway Modeller」で特集が組まれた

 英国の鉄道模型誌「Railway Modeller」によると、スチュワートさんは幼少の頃に北ロンドンの自宅から蒸気機関車を見ていたこと、「トライアング・レールウェイズ」というかつて英国でブランド展開していた鉄道模型で遊んでいたことがその後も鉄道模型に熱中するきっかけであったと伝えています。

 ジオラマは1945年前後のニューヨークやシカゴをモチーフにした、全長30メートルにおよぶ超大作。実物の87分の1の大きさで再現された鉄道車両と建物、人形で構成されています。「HOゲージ」として親しまれている規格で、日本でもNゲージほどではありませんが、ディテールに凝れる迫力のある大サイズであることから根強いファンの多い鉄道模型です。

 公開写真をじっくり見ると、10両以上の蒸気機関車が格納できる扇形庫と転車台、自動車の車種、建物などは全て時代設定を合わせて統一感を出していることが伺えます。背景には空のイラストを貼り、見た目の奥行きを広げる高度なテクニックも垣間見えます。最も目を引く高層ビル群も当然手作りとのことで、その高さは大きいもので180センチ。細部までこだわった作り込み具合は見ていて飽きません。


うれしそうな表情でジオラマを眺めるロッド・スチュワート(ロッド・スチュワート公式Twitter(@Sir Rod Stewart)より

 制作には20年以上の歳月をかけ、音楽制作やライブの合間に作り続けていたそうです。

 このジオラマは現在ビバリーヒルズの自宅にありますが、いずれはイギリスの自宅に持っていきたいとのこと。どうやって持っていくんだろう……。それにしてもすごすぎます。

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