ニュース
「2時間で都内行けるのは田舎じゃない」「(最終飛行機に)田舎の民は間に合わない」 地方オタクの嘆きを描いた漫画に共感多数
バンドも舞台も、ありとあらゆる推しを持つ地方在住オタクを代弁。
advertisement
「GLAYは人生」を矜持とする漫画家のアサナ(@asana1988)さんが描いた、イベント参加がままならない地方在住オタクの嘆きの漫画が、多くの支持を得ています。関東在住の人間としては認識が甘かったと、反省しております。
アサナさんは友人と「地方民、大変だよね」という話になりました。「私も千葉の田舎でさー。都内に出るのに二時間」と自嘲したのでした。しかしその言葉が、アサナさんの心に火をつけてしまいました。
「当日にふと思い立って! 電車で都内行けるところはなあ!! 田舎ではない覚えとけ!!!!」
advertisement
同じ「ふと思い立って行ける」でも、普通電車か新幹線かなどでいろいろと程度差はあると思われますが、激しく慟哭するアサナさんからは、地方在住のツラさが痛いほど伝わってきます。とても頭が下がりますね……。
地方に住んでいるオタクの大変さは、他の漫画からも伝わってきます。ライブが早く終わるのにそれでも最終飛行機に間に合わない悲しみや、遠征に行くと予定を詰め込み過ぎて体力が持たないなど、地方在住オタクならではの苦労がうかがえます。交通手段と宿の手配も大変と涙ながらに訴えています。
地方に住んでいる読者の賛同も多く「チケット代より交通費の方が高い」「田舎には電車がないよ……」など、地方に住むオタクの苦労に思わず涙してしまうリプライが届いています。
作者のアサナさんのTwitterとブログには、数々の地方民のオタ活ライフが投稿されています。また、pixivコミックでは著作「バンドマンとようじょ」が掲載されています。
画像提供:アサナ(@asana1988)さん
関連記事
ジジジジホッホーゲロゲロ! 「田舎の静かな暮らしに憧れる」人たちへ現実を伝える漫画に「ほんとこれ」の声
田舎は田舎の音がある。食い入るようにアニメを見た10代→今は「Twitter見てたら終わった……」 30代オタク漫画に共感の声
寄る年波には勝てない。ファンには見せられない姿だ…… アイドルが“推し”に出会って限界オタク化 大崩壊する漫画が人気
推しの前に立ったら誰もが同じ行動をとってしまうんだ。「ワクワクが持続しない」「新しい本を買っても積ん読」 “オタクが老いるとこうなる”を描いた漫画が分かりみしかない
私のことかな……?「行く末は推しのコラボ老人杖」 社会人オタク女子あるある漫画『マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』3巻発売
推しを感じて高額な商品を買ってしまうことも……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.