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ゴーン被告の妻・キャロル容疑者の逮捕状よりもやるべきことがある! 森永卓郎が解説
2人ともレバノンにいるので……。
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経済アナリスト・森永卓郎が、レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告について持論を述べた。
日産の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡。一方で、東京地検特捜部は、偽証の疑いでゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状を取っている。これについて1月8日(水)のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演した森永が解説した。
『妻のキャロル容疑者の逮捕状をとって日本での行動を制限するという点では意味があるかもしれませんが、ふたりともレバノンにいるので、(逮捕状は)効果がないんですよね。また、ゴーン被告は15億円の保釈金を没収されましたが、1000億円の資産があるといわれています。1000億円は重さに換算すると10トン。4トン車2台でも乗りません。そんなお金をゴーン被告はどうやって貯めたのか、という話なんですよ』
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報道でもあったが、ゴーン被告はギャンブルで負けた分のお金を日産が立て替えようとしていた。最終的にゴーン被告はギャンブルに勝ったので、日産は負担していないが、博打をするうえで、負けた分の立て替えをしてくれる人がいたら、絶対に勝てるということになる。
『だいたいゴーン被告は裁判中にもかかわらず、海外に逃亡したなんて、わたしは聞いたことがありません。そもそも、キャロル夫人の逮捕状をとるなら、ゴーン被告の逃亡を手助けしたとされる人を見つけるべきです』
FM93AM1242 ニッポン放送 月-木 8:00-11:30
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