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真っ赤なマシンでお届け マクドナルド、デリバリーサービスに最新電動3輪バイクを導入(1/2 ページ)
荷台にでっかいビックマックが乗っているよぉぉ!
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マクドナルドが「マックデリバリーサービス」で使用する宅配車両に、電動の3輪スクーターを試験導入しました。神奈川県の3店舗、6台の稼働を皮切りに、2020年7月末までに東京都約40店舗を含めた全80台規模まで拡充する計画です。
採用車両は電動バイクメーカーのaideaが生産する屋根付き商用スクーター「AAカーゴ」(関連記事)。3輪による安定性や利便性、電動車としての環境性能や効率、多少の雨風を避けられるフロントスクリーンと屋根、そして荷物ボックスを搭載し、近距離の配達、配送に適する仕様です。
2020年6月現在、神奈川県の3店舗で6台が稼働。7月末には東京都の約40店舗も含めた80台を試験導入予定。同社によると、デリバリーサービスを展開している業界で電動3輪バイクが使われるのは国内で初のケースとしています。
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配達業界では、日本郵便も郵便配達に使用する車両としてホンダの電動バイク「BENLY e:」の導入を決定(関連記事)。東京都内の郵便局で運用を始めています。セブン-イレブンも宅配サービス用車両として小型の電動4輪車「コムス」を採用しています(関連記事)。
業務効率向上とともに、環境への配慮や省エネ実現に向けて、電動車導入の取り組みが身近なところからもじわじわと進んできています。
(カナブンさん)
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