「ラスボス感」「目からビーム出そう」 青森県のとある駅に設置された超巨大「土偶」が話題に 七色に光る目で怪しさMAX
駅員さんのサービス精神に「いいね」したい。
ダンジョンの最奥で待ち受けるラスボス? それとも守護神? 青森県のとある駅にある超巨大「土偶」が、Twitterで話題になっていました。怪しく光る目からビームが出そう。
写真を投稿したのは、野呂 Σ彦(@wireself7240)さん。撮影場所は、青森県つがる市にあるJR五能線・木造(きづくり)駅です。
木造駅の外壁には、巨大な土偶のモニュメントが設置されており、野呂さんはこの特徴的な駅舎の写真を撮っていたところ、駅員さんに声を掛けられ、土偶の目を光らせてくれたと語っています。
目が光る巨大な土偶の画像には7万件以上の「いいね」が集まり、「行ってみたい!」「目からビーム出そう」「この目って光るんだ」など、驚きの声が多く寄せられています。
五能線は、秋田県の東能代駅と青森県の川部駅の147.2キロを結ぶJR東日本の鉄道路線。白神山地のすぐそばを日本海に沿って走り、車窓からの絶景を楽しめるローカル路線としてよく知られています。
つがる市には国が指定する重要文化財の「遮光器土偶」が出土した亀ヶ岡遺跡があり、「しゃこちゃん」の愛称で親しまれています。このしゃこちゃんの巨大モニュメントが設置された独特な木造駅の駅舎が、地域の観光名所の1つとなっています。
2020年4月の駅リニューアル前は白の電球が点滅するだけでしたが、LEDに取り換えられ、赤や黄、緑、紫など七色に光るようになり、より強烈な印象を与えています。
この目は通常、列車が到着する3分前から発車するまで光りますが、今回の野呂さんのように、駅員さんの厚意で光らせてくれることもあるそう。五能線に乗ったときは、途中の木造駅に立ち寄って、土偶を楽しむのもよさそうです。
(大泉勝彦)
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