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SNK、サウジアラビア企業が買収へ 手始めに約225億円を投資
まさかの展開。
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サウジアラビアのゲーム会社「Electronic Gaming Development Company(EGDC)」が、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズなどで知られるゲーム会社「SNK」の株式の33.3%を獲得したことが11月26日深夜、発表されました。
投資は親会社のミスク財団を通じて行われたもの。財団はSNKに約8億1300万サウジリアル(約225億7000万円)の戦略的投資を行い、同社の韓国証券取引所における33.3%の株式を取得。今後さらに17.7%を購入することも取り決めており、51%の株式取得が予定されているとのこと。
ミスク財団はサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が設立した非営利団体。同国で人気のあるアニメやゲーム分野の人材育成に力を入れており、今回の投資もこうした方向性を補強するためのものであると説明しています。
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財団は過去にも傘下企業「マンガプロダクションズ」を通じて、「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の新キャラクター用にデザインコンペを開催。サウジアラビア人キャラクター「ナジュド」の誕生を後押しするなど、SNKと長年のパートナーシップ関係にありました。
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