雑草の管理方法を解説する動画が、YouTubeに投稿されました。目からウロコな方法に「奥が深い」といった声が寄れられています。
高さと場所が重要
動画が投稿されたのは、農薬や化学肥料を使わない栽培方法を実践しているYouTubeチャンネル「ちょこっと自給農 -try natural farming-」。家庭菜園や無農薬栽培に関する情報を発信しています。
薬剤を使ないで栽培する際に重要なのは、雑草への対処。投稿者さんは、「くるぶし程の高さになったら切る」「野菜の株元から半径10センチはしっかり除草する」というルールを設けて草刈りをしているそうです。
生え際を残すように切ることで、残った背の低い草が土を乾燥から守ってくれるそうで、それらの草は「グランドカバーとしてはかなり優秀」なのだとか。とはいえ野菜のための養分まで吸い取られるわけにはいかないので、すぐ近くに生えているものはしっかり除去。特にナスやピーマンの株が小さい間は、雑草で野菜が埋もれないよう注意を払います。
早い内に刈っておく
これら2つのルールと合わせて投稿者さんが重視しているのは、野菜を定植してから1カ月~1カ月半の間に行う「初期除草」と呼ばれる作業です。地表面をなでるように小型の鎌を動かし、雑草を刈りつつ地面を軽く耕すことで、雑草の伸びるスピードを「1回リセットできる」のが最大のメリット。この期間に勢いを削いでおくことで、その後の草管理が劇的に楽になります。
掘り返された地面は軍手を装着した手でならし、別の場所で刈り取った雑草をマルチとしてかぶせれば初期除草は完了。時間が経てば新しい雑草は生えてくるものの、それらが伸びるまでの間に野菜の方が大きくなっているため簡単には埋もれなくなります。
これ以降は先に紹介した2つのルールを守るだけ。高く伸びてきたものや野菜の近くに生えてきたものだけを切ったり刈ったりすれば良いので雑草の管理がとても楽になるそうです。
初期除草では小型の鎌を使い、草丈が大きくなった植物を刈ったり、野菜周辺の草を刈ったりする際は刃がノコギリ状になっている鎌を使用。状況に応じて道具を使い分けると、より作業がしやすいとしています。
風通しも考慮
なお、野菜の株元に雑草マルチを敷く際は、野菜の成長具合に合わせて厚みを変えているとのこと。マルチが厚いと除草効果は増加しますが、風通しのことも考慮して株が小さい内は薄く敷いているそうです。
コメント欄には、「草管理奥が深いですね」「もうこの時期になったら土がむき出しはダメなんですね」「足首くらいの高刈り+多年草のうち厄介な物は抜いたほうが良い気がしています」「少しずつですが、カナムグラ→カキドオシに置き換わってくれる場所が出てきて、地道な作業が報われます」など動画への感想や、草刈りへの意見が寄せられています。
投稿者さんはYouTubeチャンネルの他、Instagram(@piecefarm)も運営中。おすすめの野菜や生ゴミから作った堆肥に関する解説などを発信しています。
画像提供:ちょこっと自給農 -try natural farming-(@ちょこっと自給農)さん
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