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『シティーハンター』、宝塚歌劇団・雪組により舞台化 ファンが「Get Wild遠征」「Get Wild観劇」などのワードを生み出してしまう

果たして海坊主は誰が演じるのか。

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 『週刊少年ジャンプ』で連載された北条司さん原作の漫画『シティーハンター』が、宝塚歌劇団・雪組の演目として舞台化されます。主演は雪組の次期トップコンビである彩風咲奈さんと朝月希和さんです。


舞台化が決定した『シティーハンター』

 『シティーハンター』は、裏社会No.1の腕利きスナイパーにして無類の女好きである冴羽りょう(りょうは、けものへんに「僚」のつくり)の活躍を描いたハードボイルド&コメディー。1987年にテレビアニメ化され、2019年2月に公開された映画「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」は、主役の声優を務めた神谷明さんをはじめとする当時のキャストが再集結した作品として話題に。また、同年11月にはフランスで制作された実写映画も公開されました(関連記事)。

 ミュージカル「『CITY HUNTER』 -盗まれたXYZ-」は、2021年8月6日から9月13日まで兵庫の宝塚大劇場で、10月1日から11月14日まで東京宝塚劇場で上演予定。彩風さんを中心とした雪組生によるショー・オルケスタ「Fire Fever!」と合わせての上演で、兵庫公演のチケットは7月17日、東京公演のチケットは9月5日に販売開始します。

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 発表を受けて「海坊主役が気になる」「宝塚でもっこりはできるの」など、配役や演出を気にする声が続出し、「シティーハンター」に加え、なぜかアニメのエンディングテーマとして知られる「Get Wild」がトレンド入り。ネット上で話題になった、仕事が定時になったら同曲を流しつつ帰宅するライフハック「Get Wild退勤」の派生として、「Get Wild遠征」「Get Wild観劇」などのパワーワードが生み出される事態となっています。まさかの展開。


ゼノンセレクション『CITY HUNTER』第1巻表紙

(C)北条司/コアミックス 1985



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