「GTOをEVのドリ車仕様に鬼改造……本気ですか?」 バーチャルオートサロンでド目立ち「魔改造&すげークルマ」(2/2 ページ)
2021年もSUGEEEやつたくさん……でも、ほんの一部です。
公道を走れるレーシングカー イケヤフォーミュラ「IF-03RDF」はホンダF1級のV10エンジン仕様に進化へ
オートサロンには既存車ベースのカスタムだけでなく、シャシーやフレームからオリジナル製造のすごいマシンも登場します。イケヤフォーミュラの「IF-02RDS」はその筆頭です。
IF-02RDFはル・マン24時間レース参戦に向けて作られたマシンで、3年前の東京オートサロン2018で初号機IF-01RDFを公開したオートサロンのド目立ち常連。プロトタイプレーシングカーそのままのスタイルながらナンバーを取得済みで公道を走れます。東京オートサロン2021にはその次のモデルである「IF-03RDF」を出展予定でした。
オートサロンTVに登場したIF-02RDFは、シビック TYPE Rに搭載された2リッター直4のK20エンジンを搭載したナンバー付きの完成版。IF-02RDFはエンジンのみメーカー製でしたが、次のIF-03RDFは1万3500rpm以上回す、“ホンダF1のエンジンに近い”というV10エンジン(!)を載せる計画です。
「IF-03RDFも当然ナンバー取ります。富士スピードウェイの直線でどれだけいい音を出すか。多分、ものすごいいい音になると思います」とのこと。ひぇぇ~楽しみ!
ジムニー顔にしたイマドキ仕様の軽バンカスタム→「ジムリィ」に
感染症の流行がきっかけになった生活様式や働き方の変化とともに、カーカスタムの世界も手ごろなアウトドア/車中泊系の需要がグッと高まっています。
中でもジムニー(関連記事)を筆頭に比較的低コストで始められる軽自動車ベースのカスタムは、これまでカーカスタムに興味がなかった人も「あ、これやってみたい」と思わせる呼び水になっているといえるでしょう。
今回、そんな軽バンカスタムの中でいろいろ楽しそう~と思ったのが、T-STYLE AUTO SALESの「ジムリィ」。軽バンのエブリイをジムニー顔にして、ワイルドなアウトドア仕様に変身させました。
ポイントは、軽バンならではの広い荷室と荷室カスタムのしやすさ。かっこいいけれど荷室が他より狭いジムニーに対し、エブリイならば「そのまま2人寝られるスペースを確保できる」車中泊仕様や、テーブル+チェア付きのリモートワーク仕様にできます。オプションでルーフテント(約25万円)も装着できます。
このジムリィは、ジムニー顔変身キット(24万8000円から)やカスタム済み新車コンプリートカーとして2020年に発売済みで好評とのこと。2021年の新作として、エブリイをよりタフなイメージにするバンパーガードキット(6万8000円から/DA17系エブリイ用)も投入したそうです。
オートサロンTVは1月16日、17日にライブ放送した計15時間超の長尺動画をYouTubeで公開。かなり長ーいですが、谷口信輝選手らの解説付きで一緒に会場を回っている感覚が得られます。時間があるときにじっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。あ、デスクワーク中ならばBGMとして流すのもいいかもですよ。
次回2022年の東京オートサロンは幕張メッセで1月14~16日に開催予定。来年もクルマ好きを楽しませてくれるワクワクマシンの登場に期待です。
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もはやベース車が何だか分からないシロモノも。
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