愛内里菜、“11年ぶりの復活”にファン沸き立つ　2010年に闘病で歌手引退（1/2 ページ）

　アーティスト「R」として活動するタレントの垣内りかさんが3月23日、デビュー21周年を迎えて旧名義の“愛内里菜”として歌手活動を再開することをInstagramで発表しました。

　2000年3月23日にデビューした愛内さんは、テレビアニメ「名探偵コナン」のオープニングテーマ「恋はスリル、ショック、サスペンス」をはじめとするヒット曲に恵まれ、2003年には日本テレビ系野球中継のテーマソング「FULL JUMP」でNHK紅白歌合戦に出場。J-POP界を代表する歌手として活躍していましたが、2010年には甲状腺の病気を公表して音楽活動を終了し、同年末で歌手活動を引退しました。

　引退後は実業家の道に進み、病状が落ち着いてきた2015年からは“垣内りか”名義で歌手活動再開。2018年には“R”名義で歌手引退後初のシングル曲をリリースし、2020年には自身のYouTubeチャンネルで「20周年記念！シングルすべて歌います！」と題した全てのシングル曲をセルフカバーする企画を始動しており、当時と変わらない歌声でファンを魅了しています。

　そして2021年3月23日にデビュー21周年を迎え、「引退後はタレント『垣内りか』とアーティスト『R』として活動しておりましたが 22年目、ここからはじまる時間を再び『愛内里菜』として活動したい！　音楽を届けていきたい！」と“愛内里菜の復活”を宣言。「引退であったり、名前を変えての活動であったり、様々な形でここまで歩んできました」と苦難もあった21年間を振り返っており、「大好きな歌をまた歌うことができているのはみんなが居てくれるからありがとうが溢れてしまいます」など応援を続けてくれたファンに心からの感謝を伝えています。

　ファンからは、「21周年おめでとうございます。愛内里菜としての活動楽しみにしています！」「愛内里菜としての再活動、嬉しいです！　これからもずっと応援してます！」「愛内里菜、お帰りなさい（泣）引退から11年、待った甲斐がありました」「また里菜ちゃんって呼べる嬉しさを噛み締めてます。おかえりなさい」など祝福＆応援メッセージが多く寄せられました。