中川大志、パンチパーマのひげ面で別人に　「映画 賭ケグルイ」で豆生田先輩……ではなく完全オリキャラ演じる

　俳優の中川大志さんが、「映画 賭ケグルイ　絶体絶命ロシアンルーレット」（4月29日公開）に新たなキャラクターとしてサプライズ出演します。あれ……豆生田先輩……？

　原作者の河本ほむらさんが監修した完全オリジナルストーリーとなる「映画 賭ケグルイ　絶体絶命ロシアンルーレット」。ドラマから引き続き浜辺美波さんや池田エライザさんらが続投する中、「ジャニーズWEST」の藤井流星さんが、シリーズ最強のシリーズ史上最凶最悪のヴィランとして視鬼神真玄を演じることが明かされるなど、公開を前に盛り上がりを見せていました（関連記事）。

　追加キャストとして発表された中川さんは、ドラマ「賭ケグルイseason1＆2」で生徒会役員の豆生田楓役として冷徹なキャラを熱演。しかし、映画では完全オリジナルキャラとなる開拓地長の討嶋（うちじま）役として、パンチパーマのひげ面にセカンドバッグを小脇に抱えた姿を披露。豆生田先輩から180度変わった別人になりきっています。なお、18歳のようです。

　これまでにも、「賭ケグルイ」シリーズでは前作「映画 賭ケグルイ」に和気屋喪部美役として出演していた秋田汐梨さんが、Amazon Prime Videoで独占配信中の「賭ケグルイ双」で花手毬つづら役で出演するなど、キャストが別キャラで登場する独自の世界観があるもよう。完全オリジナルキャラクターとして登場する中川さんは、原作キャラのときと違ってやりやすい部分があったのか、英勉監督いわく「誰よりも衣裳合わせやカツラ合わせに時間をかけていた」とノリノリだったようです。

　中川さんも「好きなキャラクターは豆生田です」とまんざらでもない様子。自ら作り上げたキャラクターにもかかわらず「どうか、この映画の邪魔だけはしていませんように」とやや自虐的にコメントしています。