柏木由紀、10万人に1人の「脊髄空洞症」を公表 治らない左手しびれの原因判明に「気持ちが楽になった」(1/2 ページ)
現在のところ、一刻を争う事態ではないとのこと。
AKB48の柏木由紀さんが6月3日にYouTubeを更新。10万人に1人といわれる病「脊髄空洞症」を患っていたことを明かしています。
柏木さんは同日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」に出演。人生初の人間ドックを受診する企画に挑戦したところ、脊髄部分のMRI画像に腫瘍らしき影が見つかりました。腫瘍の作る空洞が脊髄を内側から圧迫することで手足のしびれを生む他、病気の進行によって運動機能に障害が発生し、最悪の場合は歩けなくなる可能性もあるとのこと。
1年以上前から左手のしびれを訴え、「手根管症候群」と診断されていた柏木さん。治療開始後もいっこうによくならない症状に疑問を抱いてきましたが、もう一つの原因を知って「逆にちょっと気持ちが楽になった」と安心した様子を見せていました。
柏木さんは放送終了後のYouTube動画で、あらためて受けた精密検査の結果、「脊髄空洞症」と診断されたことを公表。ゆっくり進行していくタイプの病気であり、視聴者に「一刻を争う事態ということでもない」「命に別条はない」と強調する一方で、「まとまって治療に専念する時があるかも」と、いつかは手術を受けるだろうと示唆しています。
日常生活でなじみのない病気なだけに、検査結果を知った際には「こんなに元気に毎日歌って踊ってて、こんなに元気にYouTubeでカップ麺食べている私が?」「どういうこと?」と現実を全く受け止められなかったとも告白。医師との話し合いで一時的に落ち込むこともあったものの、早期発見できたことを前向きに捉えつつ、若いうちからの人間ドック受診を呼びかけています。
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