ロータス、“最後”のエンジン車・新型「エミーラ」発表 AMGエンジン初採用、トヨタエンジン搭載モデルも(1/2 ページ)
はぁぁ~カッコイイ!
ロータスカーズ(以下、ロータス)は7月6日(現地時間)、新型ピュアスポーツカー「エミーラ」を世界初公開。英国のイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2021」で披露しました。
エミーラは、同社いわく「ロータスが作り上げた、最高で“最後”のミッドシップエンジン車」。生産終了が告知された軽量ミッドシップスポーツ車種「エリーゼ」(関連記事)、エリーゼのクーペ版でより過激スペックの「エキシージ」、やや高級路線に振ったスポーツクーペ「エヴォーラ」(関連記事)の特徴や技術を継承し、10年後(2031年)、ロータス車が完全にEV化するまで同社最後のエンジン車ラインアップをリードする主力車種に据えます。
外観は、同社の超ハイスペックEV「エヴァイヤ」(関連記事)のイメージを色濃く取り入れた、スッと鋭いシャープなデザインを採用しました。
パワートレインはAMG製とトヨタ製、2種類から選べます。
ロータス車で初となるAMG製エンジンは2リッター直列4気筒ターボ「i4」+DCT(デュアルクラッチ トランスミッション)仕様で360~400馬力(予定)を発生。トヨタ製エンジンはエキシージ、エヴォーラにも搭載した3.5リッターのスーパーチャージャー付きV型6気筒(365~405馬力予定)でMTかATを選択可能。トヨタ製エンジンを搭載した初回生産限定「ファーストエディション」も用意します。
ゼロヒャク(0~時速100キロ)加速は4.5秒未満、最高速度は時速290キロ。車体サイズは4412(全長)×1895(幅)×1225(高さ)ミリ、重量1405キロ(最軽量モデル目標値)。
デリバリーは2022年春から、英国市場価格で6万ポンド(約914万円)以下を予定。日本市場向けも2022年春以降生産開始を予定します。
(大泉勝彦)
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