シャロン・ストーン、甥が1歳の誕生日目前に死去　生前の姿写した笑顔の動画に著名人からお悔やみ集まる

　米俳優シャロン・ストーンが8月31日、Instagramを更新。11カ月の甥（おい）リヴァーくんが死去したと報告しました。生前の姿を収めた動画に、著名人を含む大勢からお悔やみの声が寄せられています。

　動画のBGMは、英歌手エリック・クラプトンが愛息を亡くした悲しみを歌った楽曲「Tears In Heaven」。クラプトンの歌声をバックに、笑顔で遊ぶ生前のリヴァーくんの映像が映し出されます。

　シャロンは8月28日、リヴァーくんがベビーベッドで多臓器不全の状態で発見されたと公表。病院でたくさんの管につながれた写真をInstagramで公開していました。「どうか彼のために祈ってください。私たちには奇跡が必要です」と呼びかけ大勢が応じていましたが、祈りは通じずリヴァーくんは8月30日に死去。9月8日に1歳の誕生日を迎えるはずでした。

　シャロンの投稿に、俳優のセルマ・ブレアは「お悔やみを申し上げます」とコメント。同じく俳優のヒラリー・スワンクは「あなたの家族のために心から祈ります」、クリステン・チェノウェスは「天使のような子。いまは神様の腕の中にいるのね」と投稿しました。この他にアリソン・ジャネイ、オクタヴィア・スペンサー、ビリー・ポーター、デブラ・メッシング、クエストラブら、ハリウッドから多くの著名人がリヴァーくんの冥福を祈っています。

　リヴァーくんはシャロンの弟パトリックの息子で、シャロンにとっては名付け子にあたります。リヴァーくんの母親で、パトリックの妻ターシャはFacebookを通じ「神はリヴァーを天に召された。私はあの子に、地上へとどまってほしかった」とのコメントを発表。「人生がまるっきり変わってしまった、息子なしでどう生きていけばいいというの」と悲嘆に暮れています。