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「脱走に関しては、猫を信用してはいけません」 実際にあった猫の脱走事件をまとめた漫画が参考になる

やりすぎなくらいでちょうどいいそうです。

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 時折見聞きする“飼い猫の脱走事件”は、猫ちゃんにも飼い主さんにも大変な負担がかかってしまうもの。そんな悲劇を防ぐために気を付けたい6つのポイントを、猫総合相談センター ハッピータビーがInstagramで紹介しています

気を付けよう……!

 最初に紹介されているのは窓の隙間から出て行ってしまうケース。トイレやお風呂の小窓は閉めるのを忘れがちですし、鍵をしていなければ猫が自分で開けてしまうこともあるので、家族みんなの意識共有が大切です。

猫の脱走に気を付けよう!
(1)家の窓の隙間

 次に気を付けたいのは来客時に玄関から出て行ってしまうケース。人の出入りが多いときには部屋の中やケージなどに入れておくように心掛け、宅配の受け取り時にも気を付けたいものです。

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(2)来客時に玄関から

 ハーネスを付けて猫の散歩をする人もいますが、これも要注意。ハーネスはすぐにすっぽ抜けてしまうため、ショッピングセンターの駐車場で逃げ出して帰ってこなかった例もあるそうです。

(3)ハーネスを付けて散歩中に

 「そんなことするの?」と言いたくなってしまうのが、キャリーバッグから脱走するケース。ソフトキャリーのファスナーの隙間を手や頭でこじ開けて脱走した事例があります。

 対策としておすすめしたいのはファスナーを結束バンドで固定するか、プラスチック製のハードキャリーを使うことです。

(4)キャリーバッグからの脱走

 次に紹介されているのは庭で遊ばせているときに脱走してしまうケース。昨日まで帰ってきていた猫が今日も帰ってくるという保証はないため、お庭遊びやお散歩は絶対にやめて……と呼び掛けています。

(5)庭で遊ばせていたら……

 最後に紹介するのは、抱っこをして散歩しているときに脱走してしまうケース。外でパニックになった猫が暴れると抑えるのは無理なので、こちらも絶対にやめて……と書かれています。

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(6)抱っこで散歩中に

 ここまでのケースに「ドキッ」とした人も多いと思います。ハッピータビーさんは、「猫は思いがけない隙間でも通れるし、思っているよりも器用です。脱走に関しては猫を信用してはいけません。やりすぎなくらい気を付けてちょうどよいのです」と書いています。

脱走に関しては猫を信用しないて

 それでももし脱走してしまったら、まずは警察や保健所に連絡を。猫はそう遠くへは行っていないので、近所に捕獲器を仕掛け、チラシ配り、SNS投稿などを進めて行くといいとのこと。脱走事件の解決には脱走からのスピードが大切です……と呼び掛けています。

もし脱走してしまったら

 ハッピータビーは、保護猫の譲渡活動や野良猫を減らす活動をしている団体。Instagramには、里親募集中の猫たちの情報や、猫の保護活動に関する役立つ情報が投稿されています。

画像提供:猫総合相談センター ハッピータビー Happy Tabby(@happy_tabby_clinic)さん

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