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絶望で眠れない夜は炭水化物に甘える――つらい心に寄り添ってくれるエッセイ漫画『眠れぬ夜はケーキを焼いて』新刊登場(1/2 ページ)

おいしいものに甘えて苦しさをやり過ごす、そんな夜があってもいい。

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 孤独で不安で眠れない夜に、ケーキを焼いたりジャムを煮たりして過ごす日々を描いた料理コミックエッセイ『眠れぬ夜はケーキを焼いて』の2巻が発売されました。


不安な夜に炭水化物に頼ったり……そんなエピソードが集まっています

 閉塞感で眠れない夜にバターやチーズを使ったカロリーご飯を食べたり、堂々巡りになったときの気分展開にバナナケーキを焼いたり、ぐったりした真夏日にレアチーズケーキを作ったり――作者・午後(@_zengo)さんがままならないときの過ごし方を描いた漫画は、心に寄り添う内容で人気を博しています。


閉塞感や絶望を感じる夜は……

 絶望的な気持ちになったとき、差し伸べられた手を取ることすらできないほどに苦しいとき、おいしいものに甘えてやり過ごす。誰しも多少なりとも経験のあること、感じたことのある気持ちが静かに優しくつづられ、じんわりと心にしみていきます。

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 漫画には登場する料理のレシピも添えられています。おいしそうなだけではなく、眠れない夜を、温かな気分で過ごす手助けになってくれそうです。

単行本には描き下ろし2話も収録
料理レシピ本大賞のコミック賞を受賞
午後さんが作るお菓子は優しげでおいしそう

(C)Gogo / KADOKAWA

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