このときを待っていたんだ！　2年ぶりのコミケ開催、約束の地に集結したコスプレイヤーさんを全力レポート（1/6 ページ）

　「コミックマーケット99」（C99A）が12月30日、東京ビッグサイトで開幕しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止や延期が続いたことで、今回は2019年以来2年ぶりの開催となります。

　開催にあたっては、1日ごとの入場者数に上限（約5万5000人）を設け、入場時にワクチン接種証明やPCR検査結果証明の確認を実施。ねとらぼの記者も入場時に証明を提示し、専用のリストバンドを着用して取材を行っています。

　Twitterでは例年との違いを指摘する声も数多くあがっています。例えばコミックマーケット準備会が毎年注意してもなくならない、いわゆる「徹夜組」が今回は見られなかったこと。さらに、恒例となってしまっている、りんかい線「国際展示場駅」での始発ダッシュ問題が解消されたことなど、チケット制になったことで混乱を回避できたという見方もあります。

　事前のチケット販売（抽選制）や東西エリア間の原則移動禁止（初日は13時過ぎに開通しました）など、例年に比べると制約が多くなっている今回のコミックマーケット。それでも、会場には待ちに待った開催に心を燃やすコスプレイヤーさんたちが集結。2021年に話題をさらった「ウマ娘」や「原神」「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」といった作品のコスプレも登場し、会場をにぎわせました。

　ねとらぼ取材班も、人数が制限されている中ではありますが、コスプレイヤーさんたちに負けない熱意で撮影に臨んでいきますので、皆さんよろしくお願いします！

　なお、コスプレ撮影についてはコロナウイルスの感染拡大を防止するため、一般参加者のマスク着用はもちろん、コスプレイヤーさんにも撮影時以外のマスク着用がアナウンスされています。

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