「シン・仮面ライダー」の一文字隼人／仮面ライダー2号役に柄本佑　最初の感想は「仮面ライダー第2号を、自分が、、、？」

　庵野秀明さんが脚本・監督を手掛ける映画「シン・仮面ライダー」（2023年3月公開）の新キャストとして、一文字隼人／仮面ライダー第2号を俳優の柄本佑さんが演じることになりました。池松壮亮さんが演じる本郷猛／仮面ライダーとのダブルライダーそろい踏みに、新年早々お盆と正月が一緒に来たようなめでたさです。

　解禁された画像では、マスクオフ姿の本郷猛と一文字隼人がヒロイン・緑川ルリ子（浜辺美波さん）を挟んで並び、両脇にはそれぞれの愛車・サイクロンの姿も。折しも2022年1月1日は、1972年元日に放送された「仮面ライダー」第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」で初めてダブルライダーそろい踏みが実現してからちょうど50年後に当たる日。この1枚を見ただけで、長生きしてよかったと涙する旧作リアル視聴世代もいることでしょう。

　一文字役が決まった柄本さんは、「仮面ライダー第2号を、自分が、、、？　決まった時の正直な感想です。そんな実感のないところから衣装を合わせたり、小道具を決めたりしていくうち、『なるほど仮面ライダー第2号をやるとはこういうことか』と段々実感が湧いてきて、かつ緊張も高まっていきました」とコメント。オリジナルの仮面ライダーの魅力については「美しさ、知的さ、カッコ良さ」とほれ込む柄本さんですが、「撮影は、一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました。自分でも想像のつかないカットがそこかしこに散りばめられています。ご期待いただければと思います」と語っています。

　ネットでは、「これやっぱり世代的にも観てしまいます」「昔の良き部分を上手く継承しながら、新たな風を吹かせてくれそうで楽しみ」「シン・ウルトラマンにシン仮面ライダー、そして『うる星やつら』まで復活とは、令和は昭和に侵略されている」などの反響が上がっています。

(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

（ADAKEN）