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「ようこそ未来へ」 検挙しようとするも無人 自動運転のクルマを相手に四苦八苦する警察官の様子が海外で話題に

これはどうしたもんかと困りそうですね。

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 海外で無人の自動運転車両を検挙しようとする警察官たちの様子を撮影したビデオが話題になっていました。


無灯火のクルマを呼び止めるも車内は無人(画像はInstagramより)

 映像は米サンフランシスコ州リッチモンドで撮影されたもので、パトロール中だった警察が1台のクルマを停車させて声をかけようとしている様子が映されています。クルマに近づいた警察官は車内をのぞき込みますが、そこには誰もおらず無人。ドアもロックされているようです。

 「なんだこれは」と対応に困ったような様子を見せる警察官が少し離れた瞬間、クルマは自動運転で発進。慌てて後を追う警察ですが、クルマは信号の先で再び停車しました。

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警察官が離れたところで発進するクルマ(画像はInstagramより)

信号の先で再び停車したクルマに追いついた警察官(画像はInstagramより)

 別の警察官も一緒になって車内を確認して対応しようとしますが、手も足も出ない様子。「おい、これどうすればいんだよ」「こっちが聞きてぇよ」といった会話が聞こえてきそうな雰囲気が漂っています。


「どうすんだよこれ」「こっちが聞きてぇよ」という会話が聞こえてきそうな困惑した雰囲気(画像はInstagramより)

 この無人の自動運転車両はライドシェアサービスの展開を目指しているGM傘下企業「Cruise」が所有するもので、商用モデルとは別のテスト車両と見られています。Cruiseは挙動に関して「意図したとおり」であると発表。警察が呼び止めた理由は無灯火だったことが原因と見られています。

 自動運転技術は日々進歩を続けており、こういった「無人のクルマを検挙する警察」という場面は増えることでしょう。近いうちに対応方法を確立させる必要がありそうですね。

春山優花里

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