「普通ではなかった」　坂上忍、「バイキング」卒業翌日に“生放送”の重圧語る　都内自宅取り壊しの決断も明かす（1/2 ページ）

　タレントの坂上忍さんが4月12日、8年間MCを務めた情報番組「バイキングMORE」（フジテレビ系）が終了した翌日の様子をYouTubeで公開。生放送への重圧から解放されたことや番組終了に伴い都内の自宅を取り壊し、売却することを明かしました。

　1日に最終回を迎えた「バイキングMORE」。動画では翌日の様子が収められており、早朝から愛犬たちの散歩を終えた坂上さんは「あんまりピンと来ていないですけど、お散歩のとき多少は気楽でした」「生放送の“遅刻できない感”は普通ではなかったと感じました」と生放送の重圧から解放された心持ちを明かしました。

　その後、自身が総合プロデュースする子役事務所「アヴァンセ」へ2年ぶりに訪れ、演技指導を行った坂上さん。レッスンの合間には、「来月取り壊して売るんです。東京にいるのやめようと思って」「バイキング終わったらそのタイミングでもうここもいらないと思ったので」と愛犬たちとも過ごしたブログでも馴染みのある都内の自宅を手放す決断をしたことを明かしました。

　「ワンチャンたちがすごく楽しそうだったから」という愛犬中心の考えで千葉県にあるもう一つの自宅で生活する坂上さん。都内の自宅は手放す考えを抱いていたとのことですが、「『バイキング』やっているとそういう作業も自分でやるのは限界」「銀行に行けないですからね　手続きが自分じゃできない生活だった」と平日昼の時間帯でMCを務めることの弊害も語り、「卒業と決まった時点でここは売ると決めた」と新たな日常をスタートさせていることをコメントしました。

　なお、千葉県では、千葉県袖ケ浦市内で動物保護ハウス「さかがみ家」をオープンさせたばかり。2021年5月のYouTube動画では「大きな目標というか、最後の大仕事だと思っているから、楽しみの方が大きい」「逆にいうと、働く一番大きなモチベーションにもなってる」と保護ハウス建設にかける思いを語っていました（関連記事）。