ひえぇぇ速すぎ! 電動キックスクーター「セグウェイ GT」シリーズ登場 ハイエンドモデルは時速70キロ
えげつない加速力。
独特な立ち乗り仕様で有名なセグウェイから、高性能な電動キックスクーター「GT」シリーズが登場します。
セグウェイは2015年に中国・上海に拠点を置く企業「Xiaomi(シャオミ)」に買収された後に、2020年に製造終了が発表されてブランドのみが残された状態でした。
そんなセグウェイが発表したGTシリーズは「スーパースクーター」と位置づけられた最新モビリティです。
スーパーカーのように高性能な電動キックスクーターとなっており、ベースモデルと言える「GT1」は最高速度60キロほどで、航続距離は約70キロ。ハイエンドモデルと言える「GT2」はデュアルモーターを採用して、最高速度70キロほどで、航続距離は約90キロというスペックを有しています。どちらも市街地で走行するには持て余しそうな性能ですね……。
GTシリーズには前後のホイールに油圧タイプのディスクブレーキが取り付けられているほか、サスペンションやダンパーも独自の研究によって最適化されており、フレームには航空機に採用するレベルの高品質なアルミニウム合金を採用するなど、高性能なだけでなく安全性の高いモビリティを目指して開発されています。
輝度の高いLEDライト、方向指示器といった装備も標準搭載し、状況に合わせて4種類の走行モード(パーク・エコ・スポーツ・レース)を切り替えられるようになっています。
GTシリーズは現在、クラウドファンディングサービス「INDIEGOGO」でプロジェクトが進行中。市販スケジュールは未定ですが、通常価格はGT1が2999ドル(約38万円)、GT2が3999ドル(約50万円)となっています。
(春山優花里)
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