実写“ハガレン”に原作者も満足「一番泣いたのはフ―爺さんのところ」 豪華キャスト14人のポスター&予告動画が解禁(1/2 ページ)
「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」が5月と6月に全国公開。
実写映画「鋼の錬金術師 完結編」から新たな予告動画とポスターが解禁されました。同作は荒川弘さんの漫画『鋼の錬金術師』連載20周年の新プロジェクトとして、前編「復讐者スカー」が5月20日に、後編「最後の錬成」が6月24日に公開を予定しています。
原作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された、荒川弘さんのダーク・ファンタジー漫画。錬金術が存在する架空の世界で、錬金術最大の禁忌・人体錬成を行い大きな代償を負ったエドワードとアルフォンスの兄弟が幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る物語です。
2017年に「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演で実写化された第1作は、興行収入約12億円を記録。連載20周年の新プロジェクト特設サイトで続編の公開が3月2日に発表されていました。
キャストは前作に出演した山田さん、本田翼さん、ディーン・フジオカさん、蓮佛美沙子さん、本郷奏多さんらに加えて、最後の敵である“お父様”役に内野聖陽さん、“傷の男”スカー役に新田真剣佑さん、大総統キング・ブラッドレイ役に舘ひろしさんらが新たに参加。今回解禁された予告動画では、原作に忠実なキャラクタービジュアル映像を見ることができます。
実写化を不安に思うファンがいる一方で、総勢14人のキャラクターポスターと、エドワード・エルリック(山田さん)の「ちょっと行ってくるわ 鋼の錬金術師 最後の錬成にな」という名せりふとともに始まった「鋼の錬金術師 完結編」の二部作をつなぐ「完結予告」を見たファンから、「すんごい豪華」「全キャラ勢揃い!!!」「めちゃくちゃカッコいい!」「楽しみすぎてワクワク!」「心臓ヤバいww」と、期待を寄せる声が相次ぎました。
さらに一足先に、前編「復讐者スカー」を鑑賞した原作者の荒川さんも「本当に全部が見どころなので、原作ファンのみなさまにも是非観ていただきたいです」とコメント。見どころについては「中でもランファンはとてもカッコよかったです! エド役の山田くんも、益々演技の感情の幅が豊かになって、とても魅力的な主人公になっていました。あと翼ちゃんの泣く演技には、もらい泣きしてしまいました。でも、一番泣いたのはフ―爺さんのところ」と熱く語っています。
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