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ベテランVS若手、本物の鉄道運転士がシミュレーターでガチ対決! 茨城ローカル鉄道4社が参戦(1/2 ページ)

運転士さん同士の熱い戦い……!

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 茨城県の鉄道会社4社(鹿島臨海鉄道、関東鉄道、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道)の運転士がトレインシミュレーターで「ガチ対決」する動画を、真岡鐵道の公式YouTubeチャンネルで公開しています。みんなノリノリで楽しそう……!


鹿島臨海鉄道、関東鉄道、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道の運転士がトレインシミュレーターでガチ対決(画像:茨城県、以下同)
【ガチ対決】本物の鉄道運転士が運転シミュレーターで対決してみた!【鹿島臨海鉄道×関東鉄道×ひたちなか海浜鉄道×真岡鉄道】#前編(YouTube/真岡鐵道公式ちゃんねる)

 動画では、筑西市の「ザ・ヒロサワ・シティ」にある本物の車両を改造した鹿島臨海鉄道大洗鹿島線のトレインシミュレーターを、4社のベテランと若手運転士8人(各社2人ずつ)が運転し、その腕前を競います。


過去に大洗鹿島線を走行していた「マリンライナーはまなす号」の車内には「電車でGO」の歴代シリーズがずらりと並んでいるらしい(画像は真岡鐵道の公式YouTubeチャンネルより)

今回は運転席部分の大洗鹿島線トレインシミュレーターで対決(画像は真岡鐵道の公式YouTubeチャンネルより)

前編では若手運転士らがトレインシミュレーターを体験

 前編は、気動車の運転免許を取得したばかりの若手運転士らがトレインシミュレーターをまずは体験。鉄道会社ごとに運転中の指差喚呼などに多少の違いはあるものの、意外と他社の車両でも運転できている様子が伺えます。

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後編ではいよいよ「ベテラン」VS「若手」による運転対決

 そして後編はいよいよ「ベテラン」VS「若手」による運転対決です。対決では時計と速度計を隠すという、自身の感覚だけが頼りの厳しいルールとなっています。この勝負の行方やいかに……。


時計と速度計を隠すルールで対決

 なお、この動画は4社と茨城県が連携して2021年11月から取り組んでいる「鉄道利用促進おもしろ企画」の一つで、多くの人々に鉄道に対する興味・関心を持ってもらおうと実施するものです。企画ではこの他、4社5路線の5つの駅を巡り、御朱印にならった「駅印」(1枚300円)を集めるイベントなども開催しています。

大泉勝彦

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