胸ポケットから保護子猫が「ひょこっ」　動物病院で目撃された光景に「キュン死させるつもりですか」の声

　胸ポケットに子猫を入れる習性がある動物病院のスタッフさんがTwitterで話題です。ツイートは記事執筆時点で1万9000件以上のリツイート、14万8000件以上のいいねを獲得しています。子猫の習性じゃなくてスタッフさんの習性なの!?

　投稿したのは、福岡県北九州市にある「スペイクリニック北九州」のTwitterアカウント（@Spaykitaq）。野良猫のための避妊、去勢手術を専門に行っており、地域のTNR（※）をサポートしている病院です。保健所で殺処分されていたかもしれない猫たちの引き取りも行っており、さまざまな状態の子猫が同院にやってきます。

※TNR……殺処分数を減らすため、外で暮らす猫たちの不妊手術を行う活動

　スタッフさんの“習性”を捉えた写真では、制服についている深めの胸ポケットに、すっぽりと収まった保護子猫ちゃんの姿が。ちょうど良いピッタリ感が落ち着くのか、顔だけ出してくつろぐような表情がとってもかわいらしいです。

　別の写真では、子猫ちゃんがポケットの中で寝ているような姿もみられます。子猫の方も温かさに包まれて心地いいのかも？

　リプライ欄にはたくさんの「かわいい！」といった声のほか、「うちの子も保護したころはエプロンポケットで寝る子でした」「くるんだり、むぎゅむぎゅすると落ち着くみたいですよね」など、人間の足に登ってくる子猫たちを無理のないサイズのポケット等に入れることで落ち着かせた経験談などが寄せられています。今では“習性”となったスタッフさんの行動も、そういった理由から生まれたのかもしれませんね。

　同院のTwitterやInstagram（@spaykitaq）では、保護猫の日常や成長（回復）記録が公開中。また里親募集や、一時預かり協力者の募集情報なども発信しています。

　ちなみに避妊、去勢手術や子猫の初期医療は全て予約制で公式LINEから受け付けています。北九州から車で2時間の範囲での出張手術や、譲渡会なども開催。詳細は公式サイトや各SNSから確認できます。

画像提供：スペイクリニック北九州（@Spaykitaq）さん

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