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マツダ、新型「CX-60」に採用の新色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を発表 “ピュアな白さ”と“金属質感”を両立

ボディーカラーにもこだわり!

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 マツダは、2022年初秋に日本で発売予定の新型SUV「CX-60」などに順次採用予定の特別塗装色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を発表しました。


新型「CX-60」欧州仕様(画像:マツダ、以下同)

 ロジウムホワイトプレミアムメタリック(以下、新色)は、熟練職人が手塗りしたような精緻で高品質な塗装を、量産ラインで実現するマツダの塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による塗装色。「ソウルレッドクリスタルメタリック」「マシーングレープレミアムメタリック」に続く第3弾の塗装色として、CX-60をはじめとしたラージ商品群を中心に順次採用する計画です。


特別塗装色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」

 新色ではこれまでの「匠塗」を進化させ、雑味のないピュアな白さと、粒子のきめが細かく、面による陰影表現を際立たせる金属質感を、クリア層、反射層、カラー層(発色層)の3層の塗装のみで量産化することに成功させました。

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ロジウムホワイトプレミアムメタリック 塗膜構成図

 カラー層には新開発の顔料を採用し、塗膜の厚さを既存の白系色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」と比較して約30%削減。従来の白系色は下地が透けやすく、他の色より塗膜が厚くなる傾向がありましたが、省資源化や生産工程でのCO2排出削減に貢献します。


新型「CX-60」欧州仕様

新型「CX-60」欧州仕様

 新色を設定するCX-60は、2022年夏に欧州で、同年秋に日本で発売する予定です。

大泉勝彦


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