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「人間の脳はこうやって壊れるのか……」 長時間の手術を終え、緊張の糸が解けた医師とのやりとりが噛み合わない(1/2 ページ)
お惣菜はきんぴらがいいかな。
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お仕事には、本当に「楽しい!」と思える場面も「たの……しい……」とでも思わないとやっていけない場面もよくあるもの。そんな世の中の“あるある”をご紹介する企画「お仕事楽しい」。今回は、疲労困憊の限界突破をした医師のお話です。
一見普通に見えても……?
昨日24時間オペを終えた後の指導医に、「先生お疲れ様でした。めっちゃすごい症例でしたねぇ。先生大丈夫すか??」って声掛けたら、「んー卵焼き」っていう返事が返ってきて人間の脳ってこうやって壊れていくんだなって感じた。
(さすけさんのツイートより)
医大生のさすけ(@sasusasukenochi)さんが、24時間がかりの手術を終えた指導医に声を掛けたときのお話。一見では普段と変わらないように見える指導医でしたが……さすけさんが「お疲れ様でした、すごい症例でしたね、大丈夫ですか?」と話しかけたところ、先生は「んー、卵焼き」と、すっとんきょうな答えを返したそうです。
これを受けてさすけさんは「人間の脳はこうやって壊れるのだな」と感じたそうですが……一般人でも限界に追い込まれると、謎の言動や行動を取りがちなもの。ましてやミスの一切許されない極限状況から開放された直後です、むしろよく受け答えができたものだ、と捉えるべきでしょうか。
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このツイートには「朝ごはんのリクエストだと思ったのでは」「睡眠時間を削るのは命を削ると同じこと」「脳内であまりに端折りすぎて会話が成立していないよう見えるのかも」など、先生をねぎらう言葉と、「卵焼き」に対する考察が寄せられています。
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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