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「子どもに勉強をしてほしいなら、親が率先して勉強を」 言い聞かせるよりもやってみせよ、という体験談に賛同の声多数(1/2 ページ)

親が勉強している姿を見せるのが重要なのだそうです。

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 日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は子どもを伸ばしたいならまず自分から、というお話です。

(イラスト:宇宙野悠

子どもと一緒に勉強しよう

「私は勉強教えれないので…」というご両親には教えなくていいから、毎日時間を決めて子どもと一緒に勉強することをお願いしています。「勉強しろ」と言ったり、「子どもの時は私もやってた」と言うより、実際に勉強の時間を共有するだけで子どもの親を見る目や勉強への接し方が変わる。

もしご両親とも勉強がほんとに苦手なら、子どもと同じワークを買ってもらい、同じ宿題をやってもらっています。子どもが嬉しそうに「お母さんに教えてあげた」と報告してくれたり、子供が受けたテストを両親も受けて私が採点する。そんなことを7年続けた子が今高3模試で学年1位になっている。

高校に入ってからは親は参戦してくれないが、勉強時間は一緒に確保してくれている。子供曰くお母さんは漢検準1級に受かったらしい。学力に遺伝は関係すると思うけど、それを理由に親が子どもを放置すると、子も親をバカにしだす悪循環。あの時いい提案してよかったと模試結果をみて嬉しくなった。

(ステイラさんのツイートより)

 学習塾を運営する、ステイラ(@t1qzPSKgX6bbtIt)さんのお話。子どもに勉強をしてほしいならば、親も一緒に勉強するべきだ、といいます。「勉強しろ」「昔は勉強していた」と言い聞かせるよりも、親子で勉強の時間を共有するほうが効果的で、子どもの勉強への取り組み方が大きく変わるのだそうです。

 ステイラさんによると、親子で同じ宿題に取り組んでもらうのを7年続けた結果、その子が高校3年生の模試で学年1位になったとのこと。この実例から、親子が一緒に勉強をすることの有効性を説明しています。また、「一緒に勉強する」とは言いますが、その内容は違うものでも問題なく一番重要なのは「親子で勉強に取り組む時間を共有する」点だそうです。

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 こちらのツイートには「主人が朝、資格試験の勉強をしていたところ、娘も隣で勉強し始めました」「親子で共に稽古される方は伸びますね」など、教育の現場にいる人や保護者たちの体験談が多数寄せられています。

記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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