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33年ぶりの特急「ひだ」新型車両デビューで記念駅弁登場!:高山「HC85系デビュー記念弁当」(950円)(1/3 ページ)
JR東海に期待の“ハイブリッド”な新型車両・HC85系が登場。一緒に登場した「HC85系デビュー記念弁当」とともに旅を楽しんできました。
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【ライター望月の駅弁膝栗毛】
「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。
新しいものが始まるときは、年を重ねてもわくわくするもの。7月1日から岐阜~富山間の高山本線を走る特急「ひだ」にハイブリッド式の新型車両が登場して話題を呼んでいます。今回はデビューに合わせて、高山の老舗駅弁屋さんから、記念駅弁も登場。33年ぶりとなる新型車両にかける期待の高さも伺えます。今回は車両デビューに先駆けて行われたイベントと、運行初日の美しい風景を交えて、記念駅弁をいただいてみました。
飛騨川に沿って走る高山本線。飛騨金山駅を境に列車は飛騨路へと入ります。さっそく車窓に広がるのは、風光明媚な中山七里。風のないダム湖の湖面にデビューしたばかりの特急「ひだ」の新型車両が映えます。ディーゼルエンジンで発電し、その電力でモーターを回して走るハイブリッド式のHC85系車両。深い山間に響くエンジンの音も従来と比べかなり小さく、野鳥の元気な鳴き声もよく響き渡っているように感じられました。
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