「雅楽」歴10年の人が答える「雅楽って何？」　→　「神社で聞こえるミャ～ってやつ」（1/2 ページ）

一番分かりやすいとは思う。

[鈴木伊玖馬，ねとらぼ]

　日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は雅楽芸人のカニササレアヤコ（@Catfish_nama）さんが、10年経過しても変化がないという、とあるお話です。

（イラスト：野田せいぞ）

「雅楽って何？」と聞かれたときの説明

10年雅楽をやっていても未だに「雅楽ってなんですか？」の問いに「あの神社がで聞こえるミャ～ってやつです」以外の答えを持たない

（カニササレアヤコさんのツイートより）

　雅楽とは、1200年以上の歴史がある日本の古典音楽。奈良・平安時代から宮廷だけでなく、寺院や神社においても盛んに演奏されており、現在では民間の雅楽の演奏団体も増えてきています。

　そんな深い歴史を持つ雅楽なのですが、一方でこのような説明をするのは大変。そのため、カニササさんは雅楽とは何かと聞かれても、「あの神社で聞こえるミャ～ってやつです」以外の答え方を持っていないそうです。実際、調べた後でも、それが一番分かりやすく感じますね……。

　ツイートを見た人からは「たしかに一番そう答えるのガラクですね」「あと『プァ～』も聴こえる」などといったコメントに加え、「でも最適解なんですよねぇ」などと、その言い方に納得する声もありました。