岡田健史、本名の水上恒司で再スタート「懸命に泥臭く」　所属事務所とは前倒しで契約終了

　俳優の岡田健史さんが9月1日、芸名を本名の水上恒司（みずかみこうし）に変更して再スタートすることをInstagramで発表。所属していた芸能事務所「スウィートパワー」は、8月31日で岡田さんとの契約を終了したと伝えています。

　岡田さんは2021年9月、係争中だったスウィートパワーを2023年3月31日に退所することになったと発表。その後も主演映画「死刑に至る病」やドラマ「管理官キング」（テレビ朝日系）などに出演し、俳優としての活動を継続していました。

　2022年8月31日には、スウィートパワーが公式サイトで岡田さんとの専属契約終了を発表。「今後の俳優活動に関する本人の希望を最大限尊重することとし、本人との話し合いの結果、終了日を半年間前倒しする形で、専属契約を合意により円満に終了することと致しました」と岡田さんの意思を尊重し、7カ月前倒しして契約終了となったことを報告しています。

　また、岡田さんもスウィートパワーへの感謝の気持ちを伝え、「何者でもなかった“0”地点から持ち続けてきた感謝の念を忘れることなく、これまで以上にこの身に宿して生きていく所存でございます」と初心に帰るとともに、「培ってきた全てを持って、これから先の混沌とした時代の中でも志を持って邁進して参ります」「私、水上恒司のことも応援して頂けるように懸命に泥臭く生きて参ります」と今後への意欲を伝えました。

　スウィートパワーとの契約が終了した翌日である9月1日には、水上恒司名義のInstagramとTwitterを開設。凛々しい表情で一点を見つめるモノクロのソロショットを投稿し、「水上恒司です！」「よろしゅうお願いシャス！」と元気よくコメント。また、Twitterは主にスタッフによる発信になるとし、「たまに私のつまらない呟きもありますので、よろしくお願いしゃす！」と呼びかけました。

　ファンからは「これからは恒司くんのお芝居で、また私達を魅了して下さい、待ってます」「羽ばたけー頑張って下さい」「ありのままの姿でまたお芝居がみれるの楽しみにしてます」というエールが相次いで寄せられています。