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大人も子どもも運賃無料! 近江鉄道が「全線無料デイ」を10月16日に実施(1/2 ページ)

始発から終電まで乗り続けても無料……!

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 近江鉄道は2022年10月16日に、同社初となる「鉄道線全線無料デイ」を実施します。


「全線無料デイ」を告知する掲示(画像:近江鉄道公式Twitterより)

 近江鉄道は米原駅~貴生川間を結ぶ本線、高宮~多賀大社前間を結ぶ多賀線、そして八日市~近江八幡間を結ぶ八日市線の3路線59.5キロを運行する、126年の歴史を持つ滋賀県の鉄道会社です。西武グループの会社ということもあり、西武鉄道でかつて走っていた車両が多数活躍しています(関連記事)。


元西武鉄道の車両が使われている近江鉄道(筆者撮影)

 2022年10月16日に実施する鉄道線全線無料デイでは、当日の初電から終電まで、全区間の全列車が年齢制限なしで運賃無料となります。近江鉄道としても、関西圏の鉄道会社としても初の取り組みです。

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 実施の狙いとして、利用客の減少などにより近江鉄道線が企業単独での存続が困難となっている状況から、鉄道に乗車したことのない人たちにまずは乗車してもらう機会を用意。鉄道の利用による路線沿線の魅力再発見と、鉄道活用の機運醸成による「鉄道の存在感」を高めていくことを将来的な目標としています。

 全線無料デイにあわせて、彦根駅で「近江鉄道グループありがとうフェスタ」を開催します。沿線では、近江鉄道や地域の活性化に取り組んでいる沿線団体による連携イベントを、多賀、豊郷、愛知川、八日市、日野、水口、貴生川などで実施します。

 なお同日は近江鉄道バス、湖国バス、八幡山ロープウェイ、オーミマリンは子どものみ運賃無料で利用できます。地元でも意外と降りたことのない駅や、行ったことのない場所は多いと思います。ぜひこの機会に沿線の再発見をしてみては。


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