Google Payが「PASMO」に対応 チャージ/PASMO定期券もGoogleアカウント登録クレカで連携支払い可能に
待ってました!
Google Payが、交通系ICサービス「PASMO」の統合に対応しました。
Google PayはAndroidデバイス向けのキャッシュレス環境統合アプリ。複数のクレジットカード、デビッドカード、電子マネー、ポイントカードやチケットなどを登録でき、ピッとかざして決済する/鉄道やバスの運賃を支払うといった複数のキャッシュレス決済手段を普段使う1つの端末へ統合できます。
対応するサービスは、交通系ICのSuica、電子マネーのnanaco、楽天Edy、WAON、クレジットカード系のQUICPay、iD、Visaのタッチ決済ほか、航空チケットやポイントカード、クーポンなど。2022年9月28日、新たに多くの私鉄・バス事業者などで使える交通系IC「PASMO」も対応しました。
Google PayへのPASMO登録は、(1)Google Payアプリで電子PASMOカードの新規発行、(2)所持する物理PASMOカードの「移行(排他利用)」、(3)モバイルPASMOアプリの電子PASMOカード情報「ひも付け(双方利用)」の方法にて。
電子マネーの入金(チャージ)は、Googleアカウントに登録する支払い方法(クレジットカードなど)でシームレスな利用が可能に。PASMO定期券の継続購入も同様にGoogle Payから直接手続きできます。1万円未満の決済はロック/スリープの解除や専用アプリの起動なしにサッと迅速に使える機能も備えます。
モバイルPASMOは、2020年3月にAndroidで専用アプリ「モバイルPASMO for Android」でのサービスが開始(関連記事)。iPhoneやApple Watchでは、2020年10月に同等機能をApple Payで対応しています(関連記事)。
関連記事
いよいよPASMOがiPhone/Apple Watch対応、10月6日から! ユーザーの反応は?
ようやくか……! 【更新】利用は「iOS 14以降」必須。主な機能、iPhoneへの登録条件、「丸ごと移行」の方法など。スマホでPASMOが使えるようになるぞ 「モバイルPASMO」20年春スタート
Android端末で。モバイルSuicaが3月21日リニューアル Android版はモバイルPASMOと併用可能に
Android版を中心にリニューアル。障害者用Suica・PASMO、2023年3月導入へ タッチするだけで割引適用に
現在は利用のたびに有人改札などを通る必要があります。非接触決済の「iD」がGoogle Payに対応
AndroidスマホでiD支払いが可能になります。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.