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朝ドラ「舞いあがれ!」初回 “原因不明の熱”にネットざわつくも、ほのぼの展開に「これぞ朝ドラ!」「癒やしをありがとう」(1/2 ページ)

「ちむどんどん」の影響で、「原因不明の熱」が一時トレンド入り。

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 俳優の福原遥さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第1話が10月3日に放送。「登場人物みんなが普通にあったかい15分! これぞ朝ドラ!!!」「ほっこりするなぁ」と反響を呼んでいます。


福原さん(画像は福原遥 公式Instagramから)

 同ドラマは“ものづくりの街”東大阪市で生まれた岩倉舞(福原さん)が、祖母の住む五島列島で見た広い空に憧れ、パイロットを目指す物語。故郷でものづくりの喜びを実感しながら、自然豊かな五島列島の暮らしにも魅了され、やがて舞の夢は飛行機作りに情熱を燃やす仲間とともに、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすことへと変容していきます。

 第1話は機長・舞が視聴者に語りかけるシーンからスタート。その後場面は一転して1994年4月、ネジ工場で働く父・岩倉浩太(高橋克典さん)、2児を気に掛ける母・岩倉めぐみ(永作博美さん)、まだ幼い兄・岩倉悠人(海老塚幸穏さん)と舞(浅田芭路さん)の岩倉一家の、ほんわかとした何気ない日常が描かれました。

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 また“原因不明の熱”で学校を休んでいた舞が再び登校したことで、幼なじみの梅津貴司(齋藤絢永さん)や、お好み焼き屋を営む貴司の母(くわばたりえさん)ら東大阪の人とのあたたかく爽やかなやりとりも繰り広げられます。さらに3ピースバンド「back number」による愛あふれる主題歌「アイラブユー」も、オープニング映像とともに初披露されました。

 福原さんは同日、Instagramで「1週目は幼少期の舞ちゃんと、家族、五島列島に住むおばあちゃんとの物語です」と、初週の内容を説明。「幼少期の舞ちゃんを見てると自分の小さい頃を少し思い出します 私の好きな大切なシーンが沢山沢山ありますので、是非観て頂きたいです」と、飛行機雲が浮かんだ青空の下で、凧を持った自身のショットを投稿しています。


舞の幼少期を演じる9歳の浅田さん(画像は浅田芭路 公式Instagramから)

 舞の幼少期を演じている子役の浅田さんも2日、「今の気持ちを書きました」とスケッチブックに書いたメッセージを、飛行機のイラストや自身の“指ハート”を添えて公開。「観てくださるみなさんが元気が出るようなドラマにしたいな」「大阪や五島でいろいろなけいけんをしてすこしずつゆめに向かっていく舞をみ守っていただけたらうれしいです!!」と、呼びかけていました。


福原さんのことは「大すき」(画像は浅田芭路 公式Instagramから)

 放送終了後、一部視聴者からは「また原因不明の熱を出す登場人物が!」「原因不明の熱…?! と身構える自分がいる…」と不安の声が。同ドラマの前に放送されていた「ちむどんどん」の最終回直前で、歌子(上白石萌歌さん)が“原因不明の熱”で倒れたものの、「202X年」の未来で「この10年、風邪も引いてないよ」と、何事もなかったかのように元気だったうえ孫まで誕生していたことで、抱えていたモヤモヤを思い出すことになったのです。

 しかし「原因不明の熱は、子供はよく出しますね」「なんだろ、なぜか安心して見れるしすでにワクワクしてる」「一昔前の ほのぼのとした 下町の感じに癒やされます オトンとオカンが仲良くて 優しいのが素晴らしい!」「これが朝ドラなんだと思うと、少し目頭が熱くなった」「アイラブユーすごく優しい曲調でめっちゃよかった…」「初っ端からback number感溢れるサウンドに、暖かい依与吏さんの歌声。朝のバタバタ時間に癒しをありがとうございます」と、原因不明の熱という不穏な要素を上回る“ほっこり”展開に、今後を期待する声が多数寄せられています。

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