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エンペラーペンギンの羽根を使ったクッションなどの返礼品も! 名古屋港水族館30周年記念のクラウドファンディング実施中

ペンギン好きにはたまらない。

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 名古屋港水族館の開館30周年を記念して、エンペラーペンギンの羽根を使ったグッズなどを返礼品にしたクラウドファンディングが「Makuake」で実施されています。


名古屋港水族館30周年記念のクラウドファンディング

 南極大陸に生息するエンペラーペンギンは耳の部分や胸の上部の黄色い体色が特徴で、体長は100~130センチほど。平均気温がマイナス20度を下回る厳しい環境の中で子育てをすることが知られています。

 そんなエンペラーペンギンを飼育している施設は日本では2カ所だけ。そのうちの1カ所である名古屋港水族館(愛知県名古屋市)がペンギン好きさんのためのクラウドファンディングを企画しました。

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エンペラーペンギン

過酷な環境で子育てをします

名古屋港水族館 外観

 エンペラーペンギンの羽根には水をはじいたり体温を維持したりする大切な役割があり、1年に1回、必ず生え換わります。

 今回の企画は毎日ペンギンたちのお世話をする職員さんの「抜け落ちる羽根を捨ててしまうなんてもったいない」という声からスタートしたもの。手作業で採取したフェザーやダウンを使用したグッズや、エンペラーペンギンをデザインしたグッズなどが誕生しました。


エンペラーペンギンは年に1回、羽根が生え換わります

羽根には水をはじいたり体温を維持したりする大切な役割が

職員さんから「ペンギンたちから抜け落ちる羽を捨ててしまうなんてもったいない」という声が

飼育員さんとプロジェクトメンバーの方が丹精込めて生産

 支援のリターンとして用意されたのは、実寸サイズのペンギンの足形をプリントした「ペンギンスリッパ」(4500円)、イラストレーターNIBOSHI&さんデザインの「T-シャツ」(7000円)、エンペラーペンギンの卵ポーチ付き「エコバッグ」(5000円)、エンペラーペンギンのダウンを使用した「ダウンマフラー(※)」(5万円のコース)、エンペラーペンギンのフェザーを使用した「クッション」(5万円のコース)の5種類(※ダウンマフラーはすでに受付を終了しています)。全てのリターン品にはペンギンの鳴き声を楽しめるQRコードが付いています。


「ペンギンスリッパ」「Tシャツ」「エコバッグ」

エンペラーペンギンの羽根を使用したグッズは「ダウンマフラー」と「クッション」の2種類(※ダウンマフラーは受付を終了しています)

 クラウドファンディングの期間は10月30日まで。支払いを完了した時点で応援購入が成立する、All in型のプロジェクトです。

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