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年金、葬儀、相続税……相続手続きの知識が万遍なく学べる 市役所でもらえる「おくやみハンドブック」が便利そうと話題に(1/2 ページ)

書籍よりもお得かも。

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 一部自治体の市役所で無料配布されている「おくやみハンドブック」が、葬儀、相続手続きなどの知識を満遍なく学べると話題になっています。PDF形式でネット公開している自治体もあり、「うちの市にもあった」など認知が広がっています。

年金、葬儀、相続税……相続手続きの知識が満遍なく学べる 役所でもらった「おくやみハンドブック」が便利そうと話題

 相続行政書士のいし(@Isimasa_blog)さんは、市役所でもらえる「おくやみハンドブック」を「書店で本を買うより、これを手に入れたほうが10倍おトク」と紹介。保険証、年金、葬儀、相続税、不動産登記など、身近な人が亡くなったときに必要になる情報を満遍なく学ぶことができるといいます。

 このツイートには1万5000件のいいねが寄せられ、「明日早速貰いに行ってこよっと」と行動を計画する人や、住んでいる市でも同じようにハンドブックを配布していたと報告する人の声が集まっています。

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 ちなみに、いしさんが紹介した「おくやみハンドブック」は茨城県龍ケ崎市のもの。制作に携わった鎌倉新書の公式Twitterアカウントは、遺族を亡くした悲しみの中で手続きすることに配慮して「少しでもわかりやすく手続きを進めていただけるよう作成しております」とツイートしています。

 冊子の配布が行われているかどうかについては自治体によって異なるので、市役所を訪ねる前に確認しておくとよいでしょう。また、Web上でPDFファイルとして公開されている場合もあり、例えば、練馬区では32ページ、八王子市では48ページと充実したボリュームとなっています。

 また、ガイドブックだけでなく、専用窓口を設けている自治体もあり、八王子市では「おくやみコーナー」で、遺族が行う手続きについて案内しています。必要な情報がお金を払うことなく得られるのがありがたいですね。

画像提供:いし 相続行政書士(@Isimasa_blog)さん

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