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門倉凛、マーベラス退団を発表 夫とともに「カナダを拠点に」(1/2 ページ)

2022年5月に北斗晶さんと佐々木健介さんの長男・健之介と結婚した門倉さん。

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 プロレス団体「マーベラス」に所属する門倉凛さんが1月9日に退団を発表。Instagramで「主人に付いてカナダを拠点に生活をしていくことになりました」と報告し、団体への感謝の言葉を伝えながら、今後の生活についてつづっています。


マーベラスの退団を発表した門倉さん(写真右上が長与千種さん)(画像は門倉凛 Instagramから)
「マーベラス」による退団発表

 門倉さんは「マーベラス」の「AAAWタッグ王座」に青木いつ希さんとのタッグで出場し、第17代目王者となった実力派プロレスラー。2022年5月に元プロレスラーでタレントの北斗晶さんと佐々木健介さんの長男・健之介さんとの結婚を発表し、同年11月に披露宴を行いました(関連記事)。

 マーベラスは8日、設立者・長与千種さんの名義で、門倉さんの退団を公式Twitterを通して発表。「団体選手の少ない中で、懸命にリングで戦いを繰り広げてくれました」と功績をたたえながら、「本年よりご主人の勤務先がカナダとなり、新婚ながら数年間、互いに離れて暮らす事を鑑み、カナダへ向かわせ、夫婦として互いに力を合わせて新たな生活の基盤をつくらせてあげたいと考えました」と報告しています。

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 門倉さんの新天地での活動については、「拠点がカナダとなる上で、戦うフィールドは違えどタイミングが合えば試合が出来る様に致しております」としており、「マーベラスは門倉 凛の故郷です。いつ帰国しても、両手を広げてリングに迎え入れる事、また、いつか迎える引退式もマーベラスでと約束を致しました」とあたたかい言葉を送りました。


北斗晶さんと佐々木健介さん、健之介さん、門倉さんの家族ショット(画像は門倉凛 Instagramから)

 その後Instagramを更新した門倉さんは、「私の師匠 長与千種さんから背中を押していただきマーベラスプロレスリングを退団させていただきました」と報告。夫と離れて日本でプロレスに励む中で、長与さんから「自分の人生を旦那と共に歩んでいけ」とエールを受けたといい、門倉さんは「自分の口からは、主人に付いて行きたいと言い出せずにいた私の事を1番に理解し見ていてくださったことに心から感謝しています」と記しています。

 続けて、「長与千種さんは私のプロレスの母です。そしてマーベラスは私の実家です」と長与さんや団体への思いをつづった門倉さんは、「今後もプロレスラーの看板は下げる事なく、女子プロレスラー【凛】としてチャンスがあればやって行きたいと思っています。日本に帰国する時に、体調が良ければ必ずマーベラスのリングに戻ってきます」と今後の活動についてコメント。

 結びには、「私は長与千種イズムを傷つける事なく頑張って行きたいと思います」と胸に刻んだ思いをつづりながら、「今後とも、マーベラスプロレスリングの応援を宜しくお願い致します。また、このリングに帰ってくる日まで」と呼びかけています。


結婚式で撮影された“師匠”長与さんと門倉さん(画像は門倉凛 Instagramから)

 また、マーベラス公式YouTubeチャンネルでは、8日に行われた横浜大会メイン終了後の退団発表の様子が公開。マイクを握る長与さんが「本日をもって門倉を退団させます。そして、幸せになるために、旦那と一緒にカナダでちゃんと礎を作っておいで」と送り出し、門倉さんが「長与さんがそう言っていただいて、胸を張って自分は行けます。また、いつプロレスが出来るのか、何年後になるのかわからないですけど。帰ってくる場所がここにあるので、皆さんの前に元気な姿で、このリングに立ちたいと思います」と涙ながらに語る一幕がありました。

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2023.1.8 横浜大会 門倉凛 退団の報告
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