菅谷大介アナ、“すい臓がん宣告”から1年経過を報告　「あっという間のような。やっとというような」（1/2 ページ）

　すい臓がんを公表した日本テレビの菅谷大介アナウンサーが1月11日にInstagramを更新。すい臓がん判明から1年が経過したことを報告し、「あれから1年。あっという間のような。やっとというような」と思いをつづっています。

　菅谷アナは2022年8月、「実は、膵臓がんでした。今年1月にそう診断され、すでに4月には腹腔鏡による約4時間の手術も受けています」と同年1月にすい臓がんが判明し、手術を受けていたことを公表。同月中には会社に復帰しており、「私が経験したことをお伝えすることで、少しでも、どなたかのお役に立てればいいなと思っています」とInstagramではがんサバイバーとして情報発信を続けています。

　菅谷アナはこの日、「今日、1月11日。私にとって、特別な一日でした。誕生日にも似たような、結婚記念日にも似たような、自分だけの特別な一日」とがん宣告を受けた1年前を回顧。「先生から癌だと告げられた時のことよりも、病院の玄関で部長に電話で報告したときのことのほうが印象的で鮮明な記憶です。『いつか、この経験を私は伝えていきたいです』」と“伝える”を職務とするアナウンサーとして宣告を受け止めていたことが分かるエピソードを披露しました。

　また菅谷アナは、がんとともに歩んだ1年間を振り返りながら「これからも、1日1日を大事にしながら、過ごしていきたいと思っています」と思いを言葉に。投稿には、年始の箱根駅伝で実況を担当した際の笑顔ショットが添えられています。

　フォロワーからは、「まずは一年お疲れ様でした。そしておめでとうございます」「菅谷さん素敵な笑顔です」「お元気そうで本当に嬉しく思いました。応援しております」「箱根駅伝の実況観ました 菅谷さんのお声が聴けたとき、嬉しく思いました」「本当に嬉しく箱根でのご活躍を拝見しました。益々のご活躍をお祈りしております」など多くのエールが寄せられました。