がん闘病後初ライブの堀ちえみ、同期の早見優＆石川秀美が見届け　“花の82年組”参戦に「皆さんの愛 嬉しかった」（1/2 ページ）

　歌手の堀ちえみさんが2月15日にブログを更新。舌がんや食道がんの闘病後、6年ぶりとなるライブ「Chiemi Hori 40th＋1 Anniversary Live～ちえみちゃん祭り2023～」を開催したことを報告するとともに、同じ1982年にデビューした元同期アイドルである早見優さんや石川秀美さんらが駆け付けてくれたことを明かしました。

　東京葛飾にある「かつしかシンフォニーヒルズ」で開催された堀さんの40周年記念ライブ。堀さんがワンマンライブのステージに立つのは2017年以来6年ぶりで、ブルーを基調とした爽やかなドレスや白レースのドレス姿などで、全シングルのA面21曲に「Wa・ショイ！」の両A面扱いだった「風のサザン・カリフォルニア」を加えた全22曲をライブ本編で歌い上げました。

　公演後のブログでは「とてもしあわせなひとときでした」「今日来られなかった皆様も、ずっと見守っていてくれて、ありがとうございました」とファンに感謝の気持ちを伝え、「これからもずっと、歌い続けていけたならいいな」とこれからの思いもつづっています。

　またライブには同時期にデビューした“花の82年組”である早見さんや石川さん、白石まるみさんらが駆け付けてくれたそうで、2022年11月の骨折で療養中のため来られなかった松本伊代さんからはLINEでエールが届いたとも。「皆さんの愛 嬉しかった」「またお食事行こうね」と感謝の気持ちを伝えました。

　ライブに駆け付けたファンからは「衣装、最高に似合っていて上品で綺麗でした　素敵でした」「最初から最後まで涙が止まりませんでした」「潮風の少女のイントロが流れちえみちゃんの歌声聴いたら涙腺崩壊して涙涙でした。いっぱい歌ってくれてありがとう！」と感動を伝える声が続々と届いています。

　堀さんは2019年2月にステージ2の口腔がん（舌がん）であることを公表し、舌の半分以上の切除と再建手術を実施。4月にはステージ0の食道がんも見つかり、内視鏡により切除手術を行っていました。その後は治療やリハビリに励み、2020年1月には芸能活動復帰を報告。

　40周年ライブに向けてボイストレーニングなどを行い、開催直前となる2023年2月12日には舌の状態をベストに保ちたいという思いから、寝不足になり体調を崩していたことを明かしていました（関連記事）。