堀ちえみ「とても怖かった……から眠れなかった」 40周年ライブ前に寝不足でダウン 舌がん手術から4年(1/2 ページ)

気持ちはわかる。

» 2023年02月13日 16時05分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 タレントの堀ちえみさんが2月12日にブログを更新。ライブに備えて舌の調子を良い状態のまま保ちたいあまりに、寝不足になっていたことを伝えました。堀さんは2019年2月にステージ4の口腔がん(舌がん)であることを公表。手術により舌の半分以上の切除と再建手術を行っています(関連記事)。

堀ちえみ お出かけ準備を整えた堀さん。2月12日投稿(画像は堀ちえみオフィシャルブログから)

 堀さんは、「自分の中で舌が薄くて喋りやすかったり、声の調子が良かったり、歌のピッチやリズムが良い日には、寝てしまうとリセットされそうで、とても怖かった……から眠れなかった」と、寝不足になっていた理由を説明。

 舌の調子をコントロールするすべがないとしたうえで、「だからあまり眠らなければ、いい状態をキープしたままで、ライブまで待っていけるかなと。よく考えたら無茶ですね」「その結果が今回のような、寝不足でダウンでした」と体調を崩してしまったことも伝えています。なお、このブログをつづっている時点ではゆっくり眠って体も楽になっているそうです。

 堀さんは、ダウンしたのがライブ直前や当日でなくて良かったとする一方で、「しかしまぁね、この舌を持った私のこの気持ちは、誰にも理解してもらえないから。自分でベストな方法を見つけなければ、ならなくて」と、自分なりの模索であったとしています。

 舌の調子にかんする葛藤に対しファンからは、「どんな状態でもちえみさんは努力してきたことをファンの皆は分かっていますよ」「当日のお口のコンディションがどうであれ、今までの努力が報われないはずはありません! 話が出来て、歌える事が奇跡なんです」「仮にベストコンディションでなくても、一生懸命な姿は伝わります」などのエールが寄せられました。

がん公表前日の堀ちえみ がん公表前日に息子の卒業式を報告。2019年2月18日投稿(画像は堀ちえみオフィシャルブログから)

 堀さんはがんの手術後、食事などで舌をうまく使うリハビリに励む一方、思うように発声できない苦労も吐露。

 その後、2020年1月からは芸能活動を再開しており、2023年2月15日には東京で、4月7日には大阪でデビュー40周年記念ライブが行われます。

五月アメボシ

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/22/news047.jpg 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. /nl/articles/2412/18/news207.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. /nl/articles/2412/21/news040.jpg 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. /nl/articles/2412/22/news034.jpg 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. /nl/articles/2412/21/news019.jpg 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. /nl/articles/2412/22/news036.jpg 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. /nl/articles/2412/21/news023.jpg 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. /nl/articles/2412/17/news042.jpg 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
  10. /nl/articles/2412/22/news020.jpg 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」