“猫吸い依存症”の飼い主、ついついしょっちゅう吸ってしまい……　猫の寛大な対応に「うらやましい！」の声

　猫吸いから抜け出せない飼い主さんと、されるがままな猫ちゃんの動画がYouTubeチャンネル「サビ猫。たっちゃん」に投稿されました。動画は記事執筆時点で23万9000回再生を超え、「めっちゃわかります」「猫好きにはたまらなーい」とコメントが集まっています。

　保護猫の「たぬきち」ちゃん（通称：たっちゃん）の飼い主であるもも子さんには、最近全然やめられない“ある行動”があるんだとか。この行動には依存性があるものの、現代のストレス社会に癒やしを与えてくれるそうなのです。

　動画でもも子さんは、自分のベッドでまどろんでいたたっちゃんに「申し訳ないけど許して欲しい」と思いながら、ゆっくりとあおむけに。たっちゃんは「？」とクエスチョンマークが浮かびながらも、快くあおむけになってくれました。

　そして次の瞬間、もも子さんはたっちゃんのもふもふなおなかに顔をうずめて「すぅ～……」と吸引。そう、もも子さんがやめられない行動とは、“猫吸い”！　猫ちゃんのやわらかい体と安心する香りを思う存分堪能する行為です。もも子さんは一度に1分から3分ほどの猫吸いを何度も繰り返し、もはや中毒になっているもよう。夫がいないときにも隠れて猫吸いしてしまうそうです。

　時々たっちゃんが嫌がっていないかも確認しますが、たっちゃんは万全の受け入れ態勢。もも子さんに吸われるがまま、大人しく身をゆだねてくれる姿がさらに猫吸い欲をそそります。猫吸いされてもスリスリされても、チューされても微動だにしないたっちゃん。このときたっちゃんが何を考えているのか気になりますが、表情を見るとどこか満足そう。もしかしたら大好きなもも子さんとイチャイチャできて、たっちゃんもうれしいのかもしれません。

　そしてまた別の日も、なんとも言えない猫ちゃんの香りと高級旅館の布団よりも気持ちいいたっちゃんのおなかに癒やされるもも子さん。しかし、この日はすぐに「やめろ！」と拒否されてしまうのでした。猫吸いは、猫ちゃんの機嫌が良い日に様子を見ながら行うのがよさそうですね。

　猫吸いがやめられないもも子さんと、優しいたっちゃんには「なんて良い子なんでしょ」「お腹を吸われている時のたっちゃんのモリッとした口が可愛い」といった反響から、「やりたくなりますよね」「猫吸いのマイナスイオンを動画を通じて感じさせていただき、ありがたやー」といった共感とお礼の声も集まっています。

　YouTubeチャンネル「丁寧じゃない暮らし。もも子」を運営しているもも子さんは、サブチャンネル「サビ猫。たっちゃん」とTwitter（@momoko_zubora）にて、クスッと笑えるたっちゃんとの日常を公開しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「サビ猫。たっちゃん」

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