山崎夕貴アナ、不妊治療中に「なんで自分だけ」という思いに本音　「乗り越えられないよね、やっぱり」（1/2 ページ）

　お笑い芸人のおばたのお兄さんが5月22日にYouTubeチャンネルを更新。視聴者から寄せられた23個の質問に答える中で、第1子妊娠中の妻でフジテレビの山崎夕貴（崎はたつさき）アナウンサーが不妊治療への本音を明かしました。

　ファンから寄せられた「不妊治療中です。『なんで自分だけ』という気持ちの乗り越え方に何かありますか？」という質問を取り上げたおばたさん。これに山崎アナは「乗り越えたのかなぁ……」と首をかしげながら「同年代の友達の話とか聞くと、『はー、何で私は……』とか思うのは乗り越えられなくて」と当時の思いを回想。

　「どっちかっていうと夫婦との時間に目を向ける。今後、この人といられればいいとか、子どもがいない人生とか、でもこの人と一緒にいたいかとか……そういうふうに夫婦に目を向ける。他の人じゃなくて。そういう風に気持ちを持ってったかな？」と気持ちを切り替えながら日々過ごしていたとコメントしています。

　またおばたさんも「頑張れ、頑張れ、頑張れ！　っていうよりも、最悪できなくても、たんちゃん（山崎アナ）といられればいいかなっていう、そっちだったもんね」と子どもを授かることができない未来でも幸せだと励まし続けたことを告白。加えて「乗り越えようと思うと、また乗り越えられなかったときしんどいしね」と気持ちの持ちようにも言及し、山崎アナは「乗り越えられないよね、やっぱり」とかつての自身と同じ境遇にある不妊治療中の人に向けて寄り添いました。

　また他にも「お互いの好きなところはどんなところですか？」という質問には「たくさんあるよね～！」「全部だよ！　そんなこといったら。優しいところとか……」と山崎アナへの愛をにじませたおばたさん。優しいところの他に「明るいところ」も好きだとし、「すごいハッピーになる。一緒にいてすごい楽しい。だからほんとに2人の時間が楽しいから、帰ってくるのが楽しみなことがすごい多いよ。何があるってわけじゃないけど、会えるから早く帰りたいっていうふうに思うことが多い」と夫婦仲の良さを見せていました。

　ファンからは「やまざきアナの気持ちがめちゃくちゃ分かります」と共感する声や「こういったお話も動画にして共有してもらえるとすごく有難いし、勇気ももらえます」と感謝する声とともに、「元気なお子さんが産まれること楽しみに待ってます」という無事の出産を願う声が寄せられています。

　おばたさんと山崎アナは、3月に第1子妊娠を発表。喜びをコメントした一方で、山崎さんは「喜びよりも心配とか不安の方が大きくて……」と心境を吐露しており、おばたさんも「まだ全く安心もしてない」「本当にちゃんと生まれてくるのかなぁ、という中で今、毎日を過ごしています」と正直な心境を明かしていました（関連記事）。