元「i☆Ris」で声優の澁谷梓希、年内で無期限活動休止を発表　「八重歯の歯列矯正をすることが大きな理由」（1/2 ページ）

　元「i☆Ris」のメンバーで声優の澁谷梓希さんが、2023年末で声優活動を無期限で休止することが所属事務所の公式サイトや本人のSNSで発表されました。

　所属する81プロデュースの公式サイトでは、「澁谷梓希は2023年12月31日をもちまして、声優活動を無期限で休止することとなりました」と報告。今後の活動の方向性を検討する中、本人と話し合った結果として活動休止の判断に至ったとし、デビューからの約10年を支えたファンへの感謝をつづっています。

　澁谷さんのInstagramでは、「八重歯の歯列矯正をすることが大きな理由」と具体的な理由も説明。「心身ともに超元気」だとしてファンの心配を払しょくするとともに、活動休止まで声優として全力で臨む考えを示しました。

　澁谷さんは、2012年にエイベックスと81プロデュースがタッグを組んで開催した「アニソン・ヴォーカルオーディション」に合格。アイドルグループ「i☆Ris」のメンバーとして芸能活動を開始しました。

　また声優としても活動し、アニメ「プリパラ」シリーズではドロシー・ウェスト役、ゲーム「Root Film ルートフィルム」金手杏一役などを担当。また、2021年3月末でi☆Risから卒業しています。

　澁谷さんは、AZK名義でDJやアーティスト活動も行っていますが、「DJは引退、アーティストとしての楽曲の制作や歌唱は継続」と説明。DJ活動一本化のための声優活動休止ではないとして「AZKを主軸に動かすわけではない」と補足しています。