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西日本豪雨で水没した形見のフェアレディZ 日産自動車大学校の学生がレストアに挑戦中、在りし日の姿まであと少し(1/2 ページ)
少しずつ、着実に、学生たちの手で修復されています。
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自然災害で完全に水没してしまった形見の「フェアレディZ」をレストアするプロジェクトが、SNS上で注目を集めています。作業を行っているのは日産京都自動車大学校の学生たちです。
フェアレディZは、日産自動車が50年以上に渡って製造しているスポーツクーペ。2022年には現行モデルとなるRZ34型が登場し、つい先日も米国向けにハイパフォーマンスモデル「Z NISMO」が発表されるなど、現在も多くのファンを魅了する車種です。
注目を集めているレストアプロジェクトは、フェアレディZの2代目モデルとなる「S130」の復元に挑んでいます。
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オーナーの息子さんが本来の持ち主でしたが、すでに他界。形見の品として、ガレージに保管していましたが、2018年に西日本を襲った豪雨によって水没してしまったそうです。
その後、「整備を学ぶ学生さんの勉強材料になるなら」という好意によって、2021年に日産京都自動車大学校に提供され、学生たちによるレストアプロジェクトが始動しました。
それから約2年の時を掛けて、エンジンやトランスミッションの再搭載が終了。現在はカスタマイズ科の先輩からレクチャーを受けつつ、外装の修復作業を行っています。
投稿によると“学生には手強すぎるZ”とのことですが、レストアは着実に進んでおり、修復完了の日は近そうです。かつての姿に戻る日が楽しみですね……!
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